【金魚】タイガーランチュウの飼い方や通販を含めた販売や価格帯とは。よく見たらエラ蓋（えらぶた）が無い…なるべく購入は避けましょう。
タイガーランチュウは『赤色』『黒色』をメインに『透明』や『鏡の様な鱗』を持ち合わせる少し珍しい品種です。
模様の入り方も個体差があり、色の濃さなども違いが見られます。多色のランチュウとも混泳可能ですから、持っていないと欲しくなります。
色彩が濃く体型の整った個体が人気ですが、成長とともに色は変化してしまう事もあります。
◆入荷後の初期飼育レポート
袋の中でも元気に泳いでおり、1時間ほどの水合わせを行い、袋の水ごと水槽へ放ちました。状態は良好だったのですが…
エラ蓋（えらぶた）に欠損がある個体が混じっていました。皆様も購入の際にはお気をつけください。
硬い骨の部位から欠けてしまっています。成長によって魚のヒレが伸びるように、エラ蓋の表面の細胞が多少は伸長してカバーしてくれそうですが、完璧に覆い隠してくれるのは厳しそうです。
このような個体は病気に弱い印象も強いですが、環境に慣れると意外と普通に長生きしてくれます。あまり飼育に慣れていない方は、リスクを下げるためにもなるべく健康な個体を選びましょう。
【飼育環境データ】
水質 弱酸性〜中性
水温 27℃
塩分濃度調整0.3%
底材 ソイル
エサ 冷凍赤虫、金魚のエサ
※上記環境でなくても飼育可能です。1つの例としてご参考までにどうぞ。
◆通販を含めた販売や価格帯とは
入手難易度…Aクラス
ちょっぴり見かける機会が少ない存在です。とても珍しい訳ではありませんが、探すとなかなか見つからなかったりします。
販売価格帯は写真の個体（SMサイズ）で、１匹¥1500前後が目安です。同程度の定番ランチュウよりも数百円高価になります。
通販ではそこまで見かけられません。または優良個体が見受けられますが、簡単に購入できる金額ではないパターンも。
それだけ大きく整った個体は貴重ですか、小さな個体を見つけたら育ててみたくなってしまいますね。
楽しみ方は自由です。
ではでは(^^)
さまざまな金魚に興味のある方は１冊読んでみると世界が広がります。
