最近ポツポツとお魚が死んでしまう。
『気温のせいかな・・・』
『水換え過ぎたかな・・・』
などなど頭を不安材料がよぎる中、改めて水質検査をしたところ・・・原因は『水道水』でした。
◆なぜか魚はポツポツ☆に…
魚の仕入れが増えると、必然的に☆になる数は増えてしまいます。例えば上手に管理してロスが1割だとしても、普段は100匹管理してるから10匹くらいロスとして…最近は200匹管理に変わると20匹になってしまうイメージですね。
しかし…
お魚の数が増えたからと言っても、思っていたイメージと違う違和感があり、飼育環境のペーハーや塩分濃度を測り直して、ようやく水道水の変化へたどり着きました。
◆水道水の『質』が変わりました。
忘れていましたが、ふとしたタイミングで『水道水のペーハー』が変化します。去年もこの頃だったか記憶が曖昧なので、今回はこちらのブログでしっかり記録です。
いつもはph8.0〜8.5という、かなり飼育には向かない数値を持つのが、ここの元水です。
なにも知らずに水換えをするたびに、お魚がぽろぽろと落ちるので、日頃から元水を意識した調整を加えて、日頃管理をしています。
そんな水道水のphが【7.0】に下がっていました。
◆重なった事故??
最近、phを下げたい水槽があったので、水換えの他にphが低い水槽から水を貰ってました。
この時、水道水が【7.0】になっているとは梅雨知らず。「あれ?ph上がらないから、まだまだ水換えしよう」と行動してしまい、その結果として塩分濃度調整も薄まってしまいました。
『水の換えすぎ』と『塩分濃度調整』の2点が今回の反省です。
◆日頃の高ペーハー対策はこちらをしています
・水道水は浄水器の『スタンダード』を通してから、貯水槽へ溜めている。
・貯水槽では、プラケースにソイルを敷いた『プチ底面濾過を設置』
・水換えはなるべく控える。水を汚さないために、生体の数や飼料は意識してコントロール。
・飼育水槽にはソイルを敷き、大磯砂や貝類などのphを上げる原因、下がり辛くする原因を極力取り除く。
・バクテリアの活性を上げるため、濾過層へエアレーションを実施している
・とくに下げたい時には『phマイナス』などの試薬も併用する。
などをしています。
魚のを育てるために、水槽も育ててます。
ではでは(^^)