◆金魚飼育のトラブルでお店に相談する時は動画を持ち込む!『見逃していること』『気がついていないこと』とは・・・『動画を撮る』と余計な話がはぶける?!

お魚や水槽に異変が起こったときにお店へ相談に行く方は意外と少ないかと思います。今の時代はほとんどはインターネットで検索すればある程度の情報がわかりますし、ユーチューブなどでも丁寧に説明されているからです。また身近に専門店が少ないというのも現実的な問題ですね。

もし、直接お店などに相談しに行くときに準備しておくと良いのが・・・『動画』です!

問題が起きた水槽はネガティブなものなので撮影していないことが多いのですが、これが相談される側としては大変貴重な情報になります。飼い主さん目線で大きく問題だと思うことから説明して頂きますが『見逃していること』『気がついていないこと』はよくあります。

円滑に問題解決するためには貴重なポイントが動画です。

お店に相談に行った時に『ちなみに動画も撮影してあるので見てもらえますか?』と声をかければほとんどの店員さんは見ますよ。

 

 

◆よくある『見逃していること』『気がついていないこと』とは・・・

よくあるのは水槽の大きさに対してのキャパオーバーと、バクテリア不足です。

【キャパオーバー】は水槽の大きさに対してお魚が多すぎてしまうんですね。この問題は『エサの与えすぎ』『フィルターの浄化能力不足』に繋がり様々な問題を引き起こします。

金魚すくいでもらってきたので急遽水槽を容易した時や、金魚が成長してサイズアップしたことなどがきっかけとなります。解決策としては大きな水槽に変えるか、もう一つ水槽を増やすこと、フィルターを増やすことなどが選択肢です。

 

【バクテリア不足】は新しい水槽では当たり前で、試供品の『バクテリア液』が水槽スタートセットに入っていたりもしますが、およそ2~3ヶ月は時間がかかるものです。その間は『水の白濁り』『コケが生えやすい』『水が臭い』などの問題を起こしますが、バクテリア自体は目には見えないので相談時に『バクテリアが元気がなくて・・・』と相談されることはまずありません。この問題はバクテリア液を使ってもらうことで解決につながります。

 

 

 

◆『動画を撮る』と余計な話がはぶける?!

『余計な話・・・』とは表現がよろしくありませんが、写真を見ることで我々は多くの情報が分かります。

・水槽の大体の大きさ

・入っている魚のバランス

・魚の様子

・使っているフィルター

・照明

・底砂

・水の透明度

・水草やアクセサリーの類

・音

などなど、いちいち口で説明するのが大変なことが一瞬で伝わります。逆に上記の項目を質問されても正確に答えられる人の方が少ないですよね。それが普通です。せっかく優秀な道具(スマホカメラ)があるのに使わない手はありません!

※ちなみにフィルターの交換マットを買いに行くときも間違わないように撮影しておくと、店員さに確認してもらえます。

 

◆問題が大きな時ほど撮影の進め

ウチでも様々なトラブルが起きて「これは厳しいな・・・」という状況が起こると、情報として撮影しておけば良いものを、なんとなく避けてしまいます。やはり心理的に撮りたくないものです。しかし同じようなトラブルで困っている方はやはりいて、失敗例でも1つのブログに残しておくと別の選択肢をとるきっかけになったりもしますのでなるべく撮影です。

別に見せたくなければ見せなくても良いですが、悪い症状が出ている時はその時だけかもしれませんので、撮影しておいて損はありませんね。

ではでは(^^)