◆ブセファランドラSP.シルキーブルー(Bucephalandra sp. Silky blue)管理飼育レポート。通販を含めた販売や価格帯とは。
インドネシアワイルド便で『ブセファランドラSP.シルキーブルー』が入りました。葉の穴や欠けも少なく、調子も良いですね。
ひどい時にはドロドロで茎しか残っていない様な事態も起こります。水草が受ける移動中のダメージは、時間差で症状が現れる事もありますね。
さて、こちら『ブセファランドラSP.シルバーブルー』もスモーキーな緑色の発色です、カッパーリーフよりも明るい緑色をしています。うっすら葉脈は見えますが、キシィ程ではありません。
葉の長さ3〜4cm、葉の縁にはウェーブが入り、葉全体もゆるくカールしているのが多いです。
◆入荷後の管理飼育レポート
入荷状態は良好で、葉茎しっかりしています。ブセファランドラの中型種は水上水中どちらでも管理しやすいのも魅力の1つです。
水上では大きく、水中では小さくなる傾向があります。また育成環境でも姿に影響を受けます。
今回『シルキーブルー』は水中管理を行うことにしました。葉の長さは少し短くなり、今よりも葉は密集して生えてくれると綺麗に整いそうですが…完全な水上葉なので、水中化には少し時間がかかりそうですね。
【管理環境】
水温 23℃
水質 中性
光量 一般的なLEDランプ(青白球)
底材 ソイル
二酸化炭素 3秒に1滴以下(少なめ)
◆通販を含めた販売や価格帯とは
入手難易度A〜Bレベル。一般的なインドネシアワイルド便で入ってくるため、探すと見つけるのは難しいですが、1株¥1500~\2000くらいで流通しています。
この類のブセファランドラは、さまざまな名称で数多くの品種が出回るため、ピンと「育ててみたいな!」というモノを集めていくのも楽しいかもしれません。
赤色〜赤紫系は人気も高く、クダカンの様にラメを追求したり、小型種の群生や、少し育てるのが難しい大型種とキャラクターは豊富です。
まずは1種育ててみると面白い!
ではでは(^^)