◆茶金出目花房の色バリエーション。ヒーター設置で病気にしない管理を行う。
変わり者金魚の茶金出目花房（ちゃきんでめはなふさ）です。茶色の出目金に花房が付いています。
花房の色は個体差がありますが、茶色の身体にオレンジ色はよく映えて可愛らしいです。ちょっと珍しい白色花房がいたので撮影しました。
成長と共に大きくもなりますが、根本からもげてしまうと治る事は困難なため、他の金魚に突かれないように混泳には注意しましょう。
◆ヒーターを使う派です
金魚は常温で飼育できますが、だいぶヒーターを使って飼育している方も増えてきました。
私もヒーターを利用しますが、大きな理由の一つに『白点病』があります。お店で魚の入荷が頻繁なため常温水槽での白点病発症がよく起こります。
ヒーターで加温している方が発病率は減りますし、もし発病したさいにも28度に上げることで治療を速やかに行えます。
ちょっと高価になりますが、心配な方は温度コントロールができるタイプのサーモスタットヒーターを選んでおくと良いでしょう。
◆入荷後の飼育レポート
輸入の金魚なので、水温に気を付けて調整すると体調を崩しづらいです。入れる先は26度にヒーターで設定しています。
移動中に冷えてしまう事は多いので、冷たさが気になる時には余分に水合わせの時間を設けると良いですね。
袋の中でじっと動けないようなときは、ゆっくりと水合わせしてあげましょう。
今回は30分ほどで活発に袋の中を泳ぎ回るようになり、1時間ほどで完了しました。やはり水温が高いので良く動きます。
◆通販を含めた販売や価格
流通量は少なめですが外国産を数ヶ月おきに見かけます。
一般的な品種よりも流通量は少ないため高価で・・・写真の個体でおよそ¥1000~¥1500あたりが目安です。
SMサイズで\1000を超えてくると、なかなか初心者は手を出しづらいボーダーにもなってきますね。
自分のタイミングと合えば飼育にチャレンジしてみては！
ではでは(^^)
