◆大きなオランダ獅子頭の魅力。優しい顔つきになる?!
大きな金魚が好きな方も多くいらっしゃいますね。
小さな個体から育てて大きくさせた経緯があり、より愛着が湧きますね。
金魚の大きさは、育った環境で変わります。
小さな水槽であるほど大きくなりずらく、大きな水槽であるほど巨大化します。
もちろん、エサの量は多い方が早く大きくなりますが、水も汚れるので換水をさぼらず行いましょう。
お腹の黒い箇所は、墨残りのようです。
本来はヒレに墨ありということで仕入れたのですが、腹に墨あり個体がきました(笑)
まぁそんなこともありますね。
◆身体の端が黒いのは良くない?
墨と呼ばれる黒い模様とは異なり、ヒレの端など縁取るように黒い場合は、病気が治った形跡かもしれません。
私たちで言うカサブタのような状態で、金魚が体調を崩した後に治りかけのサインの1つです。
1週間程で消えていくのが特徴で、墨模様の場合は基本的に消えませんが…
金魚は成長とともに色変わりするので、薄くなったり消えることが半年や年単位でみるとございます。
◆大きな個体は顔つきに味がでる
身体が大きくなったので、顔も大きくなっています。
どことなく表情も感じるようになります。
瞬きのように眼を動かしたり、あくびをしたり、エサの時には眼の色も変わったように見えます。
とくにオランダ獅子頭という品種は、頭のボコボコ(肉腫)のおかげで、優しい印象もある金魚です。
肉腫は大きなほど好まれる傾向もありますが、この写真の個体のように控えめな肉腫が眼に乗っかり、おっとりした顔つきも可愛らしいです。
おっとりと泳いでいるので、キャラクターが良いですね!
ではでは(^^)