◆アミアカルバ成長
久しぶりの登場になります。
暑い季節が苦手な本種ですが、23℃設定の水槽でスクスクと育っています。
元々丈夫な魚種であるため、1番のネックとなる水温の問題を解決できれは、飼育自体は難しくはありません。
◆混泳はやめて、小競り合いでの負傷を予防する
アミアカルバは混泳が簡単なお魚ではありません。
組み合わせや、水槽の大きさによっては混泳可能ですが、アミアカルバ自体の攻撃力も強く、一緒に泳がせる魚は慎重に選ぶ必要があります。
また、同種同士でも小競り合いは見られ、以前の水槽では2匹混泳させていましたが、明らかに強い個体と弱い個体の図が現れてきました。
次第に、エサの食べる量に違いが出てしまい、体格も実感の差を感じるほどになった段階で単独飼育へ切り替えました。
ちょっとした小競り合いに見えても、ヒレや身体に深い傷を負う危険もあるためリスク管理を行いました。
現在は約30リットルの水槽に、1匹ずつ飼育しています。
口を大きく開けて、冷凍赤虫にかぶりつきます!
頭を左右に大きく振り回し、お肉を喰いちぎるような動作をしながら、エラを大きく広げ飲み込みます。
まだ幼い個体ながら、迫力ある捕食シーンですね。
大きな塊からほぐれ落ちた赤虫も、1本1本丁寧に食べて行くため、残りエサで地面が汚れる事もありません。
◆主食は冷凍赤虫
現在の主食は冷凍赤虫をあたえています。
1日1回に1ブロックが目安の量ですが、最近は1日2回あげてもペロリと食べてしまうようになりました。
生き餌も時折与えています
メダカや子赤は、意外と反応が悪く食べる時もあれば、数時間食べない時には回収してしまいました。
どちらかというと、ミナミヌマエビを好んで追いかける姿が見られ、より好みの様子です。
急いで大きく育てたい訳ではないので、しっかり食べた翌日にはエサを与えない日もあり、観察しながら給仕しています。
このまま、どれくらいまでサイズアップしていくのでしょうか。
楽しみですね。
ではでは(^^)