◆ドジョウを飼育したら、身体が白っぽい、もしや赤くなってしまったら

このような症状は、よく見られます。

ウロコを持たないドジョウは、体表に異変が起こると大量に粘膜を出すこともあります。

普段は透明な粘膜も、過剰に分泌すると白っぽく見えます。

また、赤く炎症もしくは、出血しているように見えるのも同じく体表にダメージを負っている可能性が高いです。

軽傷であれば、多めの水換えと塩分調整で復活する方法があるのでご紹介します。

 

 

 

 

◆原因は水の汚れの可能性が高い

エサの与えすぎに注意しましょう。

23分で食べきる量を112回が目安です。

逆に23日エサを与えなくても平気なので、うまく適量を探っていくと良います。

与えすぎて、水が濁ったり、コケが増えた時には水換えをして解消をはかります。

 

 

 

 

◆水換えを多めに行う時の注意点!

水に白濁りが見える場合には、2/3ほど多めの水換えが必要になります。

その際には、水温のショックを減らすために汲み置きを行い水槽と新しい水の水温を合わせると良いです。

バケツなどに水を溜めたら、水槽のとなりに1時間ほど置いておけば水温は同じくらいになります。

カルキ抜きも忘れずに行いましょう。

 

 

 

 

◆やはり『塩』も効果的だが

多くの魚類は、0.3%ほどの塩分調整を行うと自己回復力が上がります。

金魚などは0.5%程の濃い目も効果的ですが、ドジョウはそこまで濃くしない方が良いです。

ご自身で水量に合わせて塩の量を調整するのは大変なので、市販の商品を使うと分かりやすいです。

 

 

 

 

◆ドジョウが好む底砂とは?

ドジョウは砂に潜る性質があります。

そのため、身体を傷つけない素材の物を選ぶことがポイントになります。

川砂など、粒が細かく凹凸が少ない素材を選ぶと良いでしょう。

ソイル(土を焼き固めた物)は、ドジョウが潜るたびに濁りやすくなるのがデメリットですが、相性としては悪くありません。

 

もし、ドジョウの異変に気づいたならば、なるべく早く処置をすることもポイントです。

ではでは(^^)