◆【写真付き!】桜琉金に寄生したチョウ虫を駆除!金魚を傷めないで取り除く方法とは。
暖かくなると活発に活動するのは寄生虫も同じです!
やっかいな寄生虫の初期症状や駆除の様子をご紹介致します。
◆ちょっと知っておきたい初期症状
このように、赤い発疹はチョウ虫の兆候の1つです。
小さな寄生虫には気付きずらいですが、この発疹は目立ちます。
ゆっくりと金魚の体に虫がいないか観察してみましょう。
目視できる小さな虫は2~3ミリだったりします。
◆魚を痛めない掴みかた
金魚を掴む時は、このように頭を手のひら側に向かせることで進行方向を利用します。(魚はバックに泳ぐのが苦手)
背中やお腹を優しくホールドして、観察や移動しますが、速やかに終わらせてあげましょう。
身体の後方…尾ビレや背ビレを集中して観察する時には、このように頭を包むように優しくホールドします。
激しく金魚が暴れたら、そのまま抜け出せてしまうほど優しく持つイメージです。
数秒で観察を終わらせると良いです。
◆虫を取り除くときには、魚をいたわる
金魚を傷めないように、飼育水をプラスチック桶へ溜めています。
個体を掴んで固定するので、手は前もって水につけるなどして、温度を下げておきましょう。
暑いままの素手で触ると、金魚にダメージを多く与えてしまいますので厳禁です。
使用するネット(金魚をすくう網)は、網目が細かく、柔らかいものを選ぶと、魚を傷つけづらくなりおススメです。
ピンセットを使用して1匹づつ丁寧に虫を取り除きます。
なるべく短時間で取り除くように心がけます。
背ビレに2匹もくっ付いていました。
ちょっと出血も見られますね。
見慣れてくると、わかりづらいところへの寄生も発見できるようになっていきます。
目視できる寄生虫はすべて排除しました。
あとは、リフィッシュを投与し様子を観察します。
翌日には何処からともなく、新しいチョウ虫が付着していることもあり、辛抱強く排除を繰り返します。
辛抱強くお世話することで、しっかりと完治させることが出来ますので、頑張りどころかもしれませんよ!
ではでは(^^)