◆ざっくりと水草のお値段。鉛巻きやポット、組織培養や流木付き水草はおおよそいくらなのか。
水草の価格帯はどのようになっているのか、販売形状からご紹介いたします。
量もそこそこ入っており、お手頃なのは『鉛巻き』や『球根』タイプの草があります。
次には東南アジアから輸入される『ポット』に植えられているタイプなどが続き、その他、衛生面に優れた『組織培養』、『流木の活着物』などがお値段的なイメージになります。
もちろん、レアな品種や大きな株であるほど高額になっていきます。ざっくりとになりますが、それぞれご紹介いたします。
◆ホームセンターでもお馴染み、お手頃な『鉛巻き』は豊富な品種が魅力的。
【およそ¥300〜¥500】
金魚藻(きんぎょそう)と呼ばれるカボンバ、アナカリスという超一般種から、熱帯魚にも好んで使われるアマゾンソードや、ミクロソリウム、ロタラやルドヴィジアなど多くの水草が鉛巻きの形態で、販売されています。
育成難易度はさまざまですが、お手頃な価格帯なので、気になった品種を試しに購入できます。
熱帯魚ショップはもとより、ホームセンターでも販売されているため、入手のしやすさも嬉しいですね。
◆鉛よりもボリュームアップ!POTアイテム
【およそ¥600〜¥4000 】
東南アジアから輸入され、比較的安価で取り扱われる品種も多様です。
アヌビアスの仲間やクリプトコリネの仲間、ミクロソリウムにエキノドルス…さまざまな有茎種がリリース販売されています。
ヨーロッパからは、トロピカ社、アクアフルール社などブランド水草や独自の改良品種などもやってきますが、高価な物も増えます。
◆安心安全の『組織培養』タイプ
【およそ¥1300〜¥3000】
強い肥料や、輸入の際の農薬、貝などの害虫の心配が無いのが『組織培養』タイプです。
水草レイアウトに向くような、人気の高い品種も揃っていて、若干割高なイメージですが、心強いシリーズです。
◆一見高価だが、お買い得な『流木付き水草』は丈夫なのでオススメ!
【およそ¥1000〜¥6000】
Sサイズ流木付きから始まり、Mサイズ、Lサイズや枝流木・・・流木が大きいほど高価になり、枝タイプの流木への活着アイテムの観賞価値は高い!
活着されている水草は丈夫な品種が多く、ウィローモスや、アヌビアス、ミクロソリウムは、とくに丈夫なのでオススメです。
そして、もし枯れても流木が残ります!
◆選ぶならば『葉付き』を!球根タイプ
【およそ¥500〜¥5000】
タイニムファ〜タイガーロータス
睡蓮の仲間が多く独特な葉姿を楽しませてくれ、タイガーロータスなど赤や緑の鮮やかな葉色も多いです。
球根から栄養を貰うので、ぐんぐん新芽を生やし日々の成長する姿を見せてくれますね。
購入の際は、時々弱った球根があるので、わずかでも新芽が顔を出している物を選ぶと良いでしょう。
◆1本数百円のレア水草の世界
【およそ¥500〜数万円】
一見安くも感じるが、1茎3cmほどで¥500となると、高級感もぐっと上がります。
ホームセンターではあまり見られず、熱帯魚ショップや水草に強いショップになるほど、なかなか流通しない品種が取り揃っています。
熱帯魚ではなく、水草を育てコレクションするようなのも、アクアリウムの楽しみ方の1つですね。
水草の世界も深いものですね。
ではでは(^^)