◆夏場に要注意?!メチレンブルーが手に入らない。魚病薬が一部入手困難になっています。どうすれば?!
どうやら、原料の問題でしばらくの間『魚病薬』の供給が不安定になっているそうです。すでに一部の店舗、一部の商品が入手困難になっています。
これからの季節は、子赤(金魚)やヒメダカが新仔(しんこ)と呼ばれる今年生まれの個体が流通します。実は年間通して1番幼い状態なので体力や免疫力が低く病気になりやすい傾向があります。
つまり、病気にもなりやすいとも言えます。このタイミングで近くの熱帯魚ショップやホームセンターで手軽に買えないのは、少し不便さも感じますね。
しかし、現在はインターネット通販も普及しており、楽天やアマゾンなどで検索すれば送料負担で入手することが出来るでしょう。
◆金魚にはメチレンブルーが人気?!
昔ながらの、水槽を青く染めて治療効果のあるメチレンブルー系の魚病薬は、販売価格も手頃で、液体を混ぜるだけど使いやすく人気です。
治療効果としては、主に白点病に役立ちます。『白点病』は人間で言うところの風邪のような身近な病気です。自ずと需要が高まるので売れやすい傾向があります。
メチレンブルーが手に入らない時には、アグテンも白点病に効果的なのでオススメです。もしくは、普段利用しないようなホームセンターなどは売れ残っている穴場の可能性もありますね。
◆リフィッシュ万能説
その他、グリーンFゴールド顆粒やパラザンDなど一通りの魚病薬が入手しづらくなる予測がされます。
そこで、注目したいのがリフィッシュです。こちらは『寄生虫』に特化した薬なのですが、実は細菌にも効果があります。
デメリットとしては、粉薬で用法用量が分かりづらく、最初は使うのに怖さがあります。しかし、実はコスパも良く使い慣れると心強いアイテムとなるでしょう。
魚の病気は治療が大変です。病気治療を知ることも大切ですが、まずは病気にしない飼育環境を意識することが大切になります。
ではでは(^^)