◆大きさ別で考えるポリプテルスの混泳水槽と入手難易度とは?セネガルス、デルヘジィ、パルマス、ビキールラプラティ、エンドリケリー、コンギクス、アンソルギー、レトロピンニス、モケーレムベムベ、ウィークシー、アミメウナギ・・・
図鑑で紹介される最大サイズは、なかなか到達しないものです。広大な自然で長く生き抜けばその大きさにもなりますが、どうしても移動範囲が限られる水槽では、成長は止まってしまいます。
と言っても、小さなポリプテルスは大きなポリプテルスに食べられてしまいます。入手サイズから育成後をイメージしながら混泳を組むと悲しい失敗を減らす事が出来ます。
※大きさは最大サイズの目安になります。
【30〜40センチクラス】
レトロピンニス30cm
モケーレムベムベ30cm
セネガルス40cm
デルヘジィ40cm
パルマス35cm
アミメウナギ40cm
ポリプテルス入門種も多く、飼育設備的にも管理しやすいです。
【40~50センチクラス】
ウィークシー50cm
ビキールラプラティ50cm
トゥジェルシー60cm
90cm水槽は用意したいポリプテルスたち。本格的に設備を揃えて飼育しましょう。うまくサイズを合わせれば小型種や大型種との混泳も可能な仲間になります。
【60~70センチオーバークラス】
アンソルギー70cm
エンドリケリー60cm
オルナティピンニス60cm
コンギクス60cm
ビキールビキール100cm
魅惑の大型魚の世界です。120cm水槽や特注水槽でポリプテルスを満喫します。設備や個体もそれなりの金額になってきます。
目安となる入手難易度をご紹介します。生き物ですので、決まった量が決まったタイミングで日本に入ってくり訳ではありませんので、ご参考程度にご覧頂けると嬉しいです。
セネガルス【小型】
ブリード個体も多く流通しており、アルビノや白個体、ショートボディ、ロングフィンにワイルド個体とバリエーションも豊富なポリプテルスです。
定番の通常種とアルビノ種は、10cmに満たないような幼い個体から販売され、いつでも入手出来るほど、入手難易度は低めです。
はじめてのポリプテルスとしても、よく飼育される人気種です。
デルヘジィ【小型】
こちらもセネガルス同様にブリード個体が流通するため、入手難易度は低めです。身体の模様に個体差があるので、好みの個体を集める楽しみもあります。
オルナティピンニス【大型】
幼い個体から大型に育つまで、変色も一つの醍醐味です。
エンドリケリー【大型】
ワイルド個体は少ないですが、ブリード個体が頻繁に入荷します。大型ポリプの入門にどうぞ!
【入手難易度は普通レベル】
パルマス【小型】
セネガルスほど流通してはおりませんが、定期的に入荷する種類です。大きさも10cmほどの幼い個体が多いです。
アミメウナギ【小型】
定期的に流通しているので、いつでもとは言えませんが、比較的入手しやすいです。大きさはまちまちなので、小さな個体から育てたい、大きな個体で混泳させたいなどサイズを希望すると、入手難易度は上がります。
入手後の餌はは、冷凍赤虫を中心にメダカや人工飼料を考慮しておくと良いでしょう。
ウィークシー【中型】
いつも流通する種類ではありませんが、すぐに完売するようなキャラクターでもないので、探せば見つかる方も。定期的に流通もしています。
入手後の飼料は、冷凍赤虫を中心に、人工飼料と個体の大きさに合わせてメダカや小赤を準備するたら良いです。
ビキールラプラティ【中型】
東南アジアブリードが流通するため、定期的に入荷します。ワイルド個体は入手難易度と販売価格がグッと上がります。
エサはメダカや小赤を中心に人工飼料や冷凍赤虫を考慮します。多頭飼育での噛み合いには気をつけます。
【入手難易度は難しい・・・】
レトロピンニス【小型】
流通量は少なめです。年に何度か入荷はしているのでタイミングを逃さないようにします。
入手後の飼料は、冷凍赤虫を中心にメダカや人工飼料を考慮しておくとスムーズに食べ慣れます。
トゥジェルシー【中型】
年に何回かは見かけますが、比べると少ないので入手難易度は難しめでご紹介。身体は長いが細身のため、混泳相手には気をつけます。
アンソルギー【大型】
ワイルドの流通量は少ないですが、ブリード個体が時折出回ります。
ビキールビキール【大型】
流通量は少なめです。飼育するためにも大型水槽が必要なため、購入者も限られますね。価格も価格なので入手難易度は高めです。
サイズ別でポリプテルス集めてみては?!
ではでは(^^)