◆混泳にセオリーはあるが、絶対はありません。混泳で迷った時は、相談しましょう。
熱帯魚の混泳はセオリーがあります。
グッピーと一緒に飼える魚は・・・
ネオンテトラと一緒に飼える魚は・・・
エンゼルフィッシュと一緒飼える魚は・・・
しかし、熱帯魚の種類は数千種類います。組み合わさは無限大です。本やネットで混泳紹介するときも、全てを記載することはできず、水槽の大きさ、魚の数、身体の大きさでも変化します。
熱帯魚の流通技術も整い、飼いやすく入手しやすい魚が増えた分、混泳は複雑になってしまうものです。ネットや書籍で紹介する魚はどうしても代表種ですから、「書いてなかったから辞めよう・・・」では勿体ないですよね。
◆イメージがあれば持っていく
雑誌やネット、インスタグラムなどでも、美しい水槽の写真がたくさんあります。『こんな魚を入れたい!』というのがあれば、ケータイで写真を撮ったり、スクショしておくと良いですね。
イメージを元に、水槽の大きさや、フィルターの種類、予算に合わせて、理想の水槽に近づける事ができます。
◆自分の水槽写真も持っていくと良い
これ1枚あるだけで、水槽の大きさ、器材の内容や底砂にレイアウトの情報が大まかに把握することができ、更には入っている魚種も知ることが出来ます。
この写真を元に
『赤色の魚を入れたいのですが、候補は何かいますか?』
『ちょっと変わった魚を混泳させたいのだけれど・・・』
などなど要望を伝えることでスムーズに私たちは考えることが出来ます。
写真が恥ずかしいという方も、はじめは見せずに準備だけしておき、店員さんから言われたら出す感じなどいかがでしょうか。
◆入れたい魚に優先順位をつけておく
魚の組み合わせは複雑です。数匹ならまだしも、魚の種類が増えるごとに思わぬNG組み合わせが出来てしまうかもしれません。
何種類か飼育したい魚の候補が決まったら、優先順位をつけて、相談すると良いですね。
カージナルテトラが外せないのならば、カージナルテトラを中心に魚を選びます。
エンゼルフィッシュを絶対に入れたいならば、エンゼルフィシュから探します。
カージナルテトラとエンゼルフィッシュを入れたいならば、エンゼルフィッシュが食べない大きさのカージナルテトラを探す必要が出てきます。条件が1つ増える事になります。
カージナルとレッドチェリーシュリンプは混泳できますが、カージナルとエンゼルフィッシュの水槽にレッドチェリーシュリンプを入れると食べられてしまいます。
失敗から学ぶことも多いですが、聞いて避けられるのであれば越したことはありませんね。
ではでは(^^)