↑オランダST 白黒タイプ
【金魚の飼い方】オランダSTことショートテールを健康に飼育管理する方法と混泳について。
◆オランダST（ショートテール）の選び方
オランダショートテールは、日本産＆中国産の高級な個体から、¥500ほどで購入できるお手頃な個体まで、まさにピンキリで流通しています。
カラーバリエーションも豊富で、『素赤』『更紗』『東錦』『青文』『ミルク』『黒』『桜東錦』『白黒』などがおり、ミックスで販売されている時は、お好みでお選び下さい。
↑高級タイプ
◆健康に管理するためには、水温と塩を管理する
オランダショートテールは国産外国産ともに水温適応力がありますが、転覆症状や不調を感じるときはヒーターの使用は効果的です。とくに東南アジアからの輸入金魚は、低水温に慣れていない個体もいるためそのときは熱帯魚のようにヒーターで26℃設定にするとコンデション良く管理できることが多いです。
飼育水を0.3%に塩分濃度調整を行うと、自己回復力が上がります。食塩でも構いませんが、はじめてで不安な方は、塩タブレットなどアクアリウムメーカーが販売品を利用すると良いでしょう。
◆エサについて
まずは適量を心がけましょう。スプーン一杯など量で測ると金魚の数や大きさで違ってくるため、時間で測ります。2～3分で食べきる量を1日１回～３回を目安にします。
消化不良による転覆症状が出てしまったら、２～3日の絶食を行います。改善がみられない、繰り返してしまうなら、エサを冷凍赤虫に変えてみるのも１つの方法です。
冷凍赤虫はビタミン添加されているタイプがお勧めです。
◆おススメの混泳や、似てる金魚とは。
尾鰭は短いですが、一般的な金魚の遊泳力はあります。そのため、ピンポンパールや蝶尾（チョウビ）といった、ゆっくり泳ぐ金魚とは別に飼育すると良いでしょう。
琉金・出目金・蘭鋳（ランチュウ）系の金魚との混泳は可能でお勧めです。だるま琉金は琉金のショートテールタイプなので相性も良い組み合わせです。
機会がればぜひ！ではでは(^^)
