◆ピンポンパールと熱帯魚の混泳水槽させるには。
金魚と熱帯魚混泳は可能です。必要なことはヒーターの設置と、魚同士の相性を考えることです。
金魚の中でも、特に泳ぎの遅いピンポンパールは、より一緒に泳がせる熱帯魚に気を配ります。グッピーなどには突かれてしまう事例が多くお勧めしていません。
なるべくストレスのかからないお魚をご紹介します。
↑使っています。
◆グッピーやプラティなどNG組み合わせ
その他、モーリー、アベニーパファー、エンゼルフィッシュ、アフリカンシクリッドなど、アクアリウムを始めたばかりの人気熱帯魚ですが、ピンポンパールとの混泳には向きません。
泳ぎのゆっくりなピンポンパールに対して、ちょっかいを出す危険性が高く、相性の悪い組み合わせです。嫌でも振り払って逃げることができないんです。
モーリーNG
アベニーパファーNG
エンゼルフィッシュNG
アフリカンシクリッドNG
ピンポンパールは大半の魚との混泳には向きません。理由は上記のとおり泳ぎが下手なことが問題の多くを占めます。
◆コリドラスなどお掃除系との組み合わせ
水底のお掃除をしてくれるコリドラスと混泳が出来ます。パンダ、ジュリー、ベネズエラオレンジ、など少し小型のコリドラスがお勧めです。
コリドラス・ジュリー
コリドラス・ベネズエラオレンジ
ガラス面の掃除をしてくれるオトシンクルスも一緒に飼うことが出来ます。
ミナミヌマエビやヤマトヌマエビは、ピンポンが食べてしまう可能性があります。エビからピンポンに攻撃する事は無いので、隠れ家を増やすなどすれば、上手くいく可能性があがりますね。生き物なので絶対はありません。
フライングフォックス、アルジイーター、セルフィンプレコは避けると良いでしょう。小さなうちは、可愛らしいのですが、のちのち威張ってくる可能性が高いです。
オトシンクルスOK
アルジーイーターNG
サイアミーズ・フライングフォックスNG
◆小型の一緒に飼える熱帯魚とは
ピンポンパールと一緒に飼育できるような熱帯魚は、少ないですが性質的にも混泳可能なお魚をご紹介します。
どちらかというと、ピンポンパールが主導権を取れるようなパワーバランスになり、熱帯魚が群れを形成する姿も楽しめます。
グリーンネオン
アフリカン・ランプアイ
ゴールデン・アカヒレ
ベトナム・アカヒレ
この辺りは、ピンポンに危害を加える危険性は低くいので混泳が可能性です。逆にピンポンパールが大きいと、小魚を食べてしまう危険性はあるので入れる大きさには気をつけましょう。ポイントは口に入ってしまう体格差を避けることです。
オリジナルの混泳水槽を楽しみましょう。
ではでは(^^)
