◆レッドテトラにお勧めの熱帯魚リスト。混泳を上手に行う組み合わせ!
ゴールデン・デルモゲニー【上層】
デルモゲニーと言う、へんてこりんな名前通り、ショートノーズ・ガーや、海水魚のダツを小さくした様な、ちょっと変わった魚です。
水面に張り付く様に上層を好んで泳ぎます。同種で場所取り合戦を行うため、水面に対してゆとりを持った数にしたり、浮き草などで互いの気が紛れる配慮があると良いでしょう。
餌は口に入る大きさのもので、浮かぶ物が適しています。口が意外と小さいので、フレークタイプなどを指で潰して与えると良いでしょう。
グラス・ハチェット【上層】
透明でガラス細工の様なハチェットです。水面を好んで泳ぐ上層タイプで小型の種です。
この他にもハチェットの仲間と、レッドテトラの混泳は可能なので、好みな品種を探して見るのも良いでしょう。
餌はデルモゲニーに準じます。
ベトナムアカヒレ【中層】
コッピーなどでお馴染みのアカヒレとは、一味違います。
シックなボディーカラーは落ち着いた印象で、ヒレ先の赤色はレッドテトラとも統一感が出ます。
大きさ・性質・飼料面でも相性が良い魚です。泳ぐ層はレッドテトラと同じ層を好むので入れすぎには注意しましょう。
ピグミーグラーミー【中層】
少し地味ですが、レッドテトラを引き立てます。レッドテトラがメインで泳ぐ中、何匹を入れておくと、面白いでしょう。
小型種の中でも丈夫で流通量も多いので、入手しやすい事もメリットです。
レッドチェリーシュリンプ【下層・木の上など】
小型のエビで、お掃除屋さんとしても活躍します。
大きな魚には食べられてしまうので、小型の魚と合わせると良いでしょう。
水槽内で自然繁殖するエビですが、稚は小魚に見つかると食べられてしまいます。隠れ家を増やせば生き残るかもしれませんが、混泳水槽で増殖は難しいです。
本種の他にも、地味ですが働き者の掃除屋さんのミナミヌマエビや、青色が綺麗なダークブルーシュリンプ、黒と白がハッキリするブラックビーシュリンプなども候補です。
コリドラス・ピグミー【下層】
掃除屋さんとしても人気のコリドラス。その中でも小型の種類になります。群れで行動する姿も可愛らしいです。
レッドテトラの大きさに合わせて、小型コリドラスで揃えると言うのもありですね。
ダータテトラ【下層】
同じくテトラの仲間ですが、体型はだいぶ違います。細長い身体で地面をジャンプする様に泳ぎます。
小型魚混泳で飼育できる変わり種として面白いです。
ハラハラキャット【下層・土の中】
こちらは地面を好むナマズの仲間です。おもちゃみたいな容姿で、コミカルな泳ぎも可愛いです。
小型の魚のため、ちょっと大きな魚がいると混泳しづらいため、レッドテトラなどとは相性バッチリです。
タイガープレコ【下層・流木の下】
小型のプレコなども一緒に飼えます。
タイガープレコは体長が10cm程なので、セルフィンプレコ(40cmほどになります。)のように巨大化せず、飼育する事が出来ます。
流木を好むので入れてあげます。
小型プレコは高価な種もおりますが、本種は比較的購入しやすいお値段なのも嬉しいですね。
アクアリウムでは思っている以上に魚の種類はおりますので、ぜひオリジナル混泳を目指してみてください!
ではでは!