◆金魚には使ってはいけない『餌』『フィルター』『水草』とは。相性が悪い組み合わせ。

魚にトラブルが起こるときは、すぐに原因がわからないことは多々あります。

しらみつぶしではありませんが、原因を1つ1つ探していくことが必要な時も。

なるべく、調子を崩す要因というのは、取り除いておくことで、リスクを下げることにも繋がります。

知っていて損はありませんね。

 

 

◆相性の悪い『餌』とは

餌については、金魚専用フードを選ぶのが無難です。

なおかつ!

金魚が浮かんでしまう(転覆病症状)が、出てしまう時は、その餌の使用をやめましょう。

金魚によっては、合う合わないがあります。

大半は問題が起こらなくても、例外的に消化不良を起こすケースもあります。

2〜3日断食しても、転覆を繰り返してしまう場合は、冷凍赤虫を試すと良いでしょう。

 

 

◆相性の悪い『フィルター』とは

底面フィルターは、やめておくと無難でしょう。

ゴミを濾し取ってくれる底砂を、金魚がほじくり返してしまうので、水が濁ってしまう事があります。

アクアリウムに慣れていれば、上手く利用する事も可能ですが、相性は悪いフィルターです。

また、

水流が強いものは、金魚が泳ぎ疲れてしまいます。

『金魚はウンチが多いから、ハイパワーなフィルターをつけよう!』

という気持ちも分かりますが、

強力なエアーポンプやフィルターをつけると、

水中が洗濯機のようになると、魚も溺れてしまいます。

 

 

◆相性の悪い『水草』とは

 

『金魚と一緒に綺麗な水草を飾りたい!』

そう考える方は少なくありません。

しかし、金魚は水草を食べます。

アヌビアス か、ミクロソリウムとう水草以外は、ほぼ食べてしまいます。

地面を絨毯のようにしてくれる水草や、その他、鉛巻きも鉢入りも、高級水草も関係なく食べてしまいます。

金魚藻(きんぎょそう)は、低価格でボリュームもある水草で、おやつ感覚で使われています。

 

いろんな角度で知識をつけていくと、

どんどん飼育管理は上手くなります。

ではでは(^^)