■金魚と一緒に飼ってはいけないオカヤドカリ、ウーパールーパー。そのままではいけない熱帯魚とは?
はじめて金魚を飼育するときは右も左もわかりません。
『今さら聞けない・・・』
という気持ちも分かります。
まぁ、みんな最初は初心者というものです。
興味を持ち、見たり聞いたりするうちに知識は増えていきます。
◆オカヤドカリ
夏場にホームセンターなどでも見かけるほど身近な存在になりました。
ですが、金魚と一緒に飼うのは難しいです。
半分陸地のテラリウム仕様にして、環境を整えるのは一苦労。
性質的にも、別々で環境を整えてあげるべきでしょう。
◆ウーパールーパー
アクアリウムでは人気の両生類ですが、肉食性です。
金魚・メダカは口に入れば食べてしまいます。
食べれない大きさでも、反射的に噛み付いてしまうので、混泳はできません。
相性の悪い組み合わせです。
◆ザリガニ・エビ・甲殻類類
ザリガニは肉食なので、金魚を食べてしまうため、一緒には飼えません。
川や湖で採集できる透明なエビですが、もし1本目の前脚が長ければ肉食性のエビになります。
ヒレをボロボロにされてしまうので、混泳は避けましょう。
↑テナガエビ
◆タニシ・貝類
大丈夫そうな組み合わせですが、たいていの金魚は、タニシ・貝類を食べてしまいます。
動きの遅いタニシは、顔を出すたびに突かれてしまい、衰弱していきやがて・・・。
意外と長期混泳が難しい組み合わせです。
◆メダカ
メダカと金魚を一緒に飼育する人は多くいますが、あまりよろしくありません。
金魚が小さい時は良いのですが、大きく成長し、口に入る体格差が出来てしまうと、メダカを食べてしまうことがあります。
あまり良い組み合わせではありません。
◆セルフィンプレコ(熱帯魚)
よく金魚のコケ取り屋として、導入される熱帯魚です。
熱帯魚なので、冬場はヒーターの設置をする必要があります。
また、40cmほどまで成長するので持て余してしまうパターンもあります。
先を見越して、購入しましょう。
などなど『金魚と一緒に飼えるか?』と聞かれたことのあるが、難しい生物のご紹介でした。
できるだけ大切に飼ってあげましょう。
ではでは(^^)