◆はじめてのアベニーパファーの底砂は何がお勧めか?
◆アベニーパファーの生体をおさらい
最大体長 → 3cm
温度 → 22~25度
水質 → 弱酸性~弱アルカリ性
餌 → 生餌
底砂選びのポイントとしては『水質=PH』です。
弱酸性~弱アルカリ性が目安となります。
数値で言うところのPH6.5~7.5が目安です。
(PH7.0が中性)
底砂を選ぶ3つのポイント
・水質の安定
アベニーパファーの好む弱酸性~弱アルカリ性にキープしてくれるのも
・粒の大きさ
大粒は餌が隙間に落ちて腐ってしまう。
これはアンモニアの原因となり水質悪化させます。
・管理のしやすさ
余計な肥料分・白色砂はコケを増やしてしまいます。
◆お勧めの底砂とは
水作 水槽の底砂シリーズ 大磯砂
【素材】砂利系
一般的で使いやすい底砂です。
アベニーパファーにも問題はありません。
砂利に混ざり込む『貝』が水中に酸素を溶け込ませる作用と、PHを弱アルカリ性に傾ける働きをしてくれます。
5年ほど使用すると、貝の成分は抜けきってしまいますが、そのまま使用も続けられます。
はじめて飼育をする方には扱いやすく、長く使えるのも良い。
別に飽きたら変えるのもアリですよ。
GEX ベストサンド小粒 コケを抑える水草の砂利
【素材】砂利系
水草用と記載されていますが、肥料を含んでいるわけではありません。
水質を中性前後に管理してくれて、アベニーパファーにも使えます。
バクテリアが繁殖しやすい加工がされれおり、水のトラブルを予防してくれます。
小粒も嬉しいですね。
GEX ベストバイオ
【素材】ソイル系
ソイルはPHを弱酸性に傾ける作用がありますが、そこまで過剰に下げる訳ではありません。
練りこまれたバクテリアが水質を安定させてくれ、十分アベニパファー飼育にも使えます。
砂利系とは異なり、雑に扱うとソイル(土)が砕けてしまうので優しく扱いましょう。
◆避けたい底砂
水作 サンゴ砂ミックス
海水魚に適した砂なので、淡水に済むアベニーパファーには不向きです。
ロスしてしまうので、使用は控えましょう。
◆その他気になる砂をチェックチェック
GEX 水草一番
水草のために肥料分が含まれています。
水草の少ない水槽では不要な栄養がコケの成長を促進し苦労します。
水草水槽でアベニーパファーを飼育したい方に向きます。
水質は問題ありません。
水作 川砂
【素材】砂利系
粒が細かく、砂利の隙間にエサが入り込みません。
アベニーパファーもエサを見つけやすいでしょう。
水質えの影響も低いので中性付近の水質に落ち着くことが期待できます。
見た目もスッキリ見えます。
GEX メダカの砂利
【素材】砂利系
メダカ用だからといって使えない訳ではありませんが・・・
こちらは、白い石が光を反射してコケが出やすい傾向があります。
しっかり掃除管理にができる方はどうぞ。
水質に問題はありません。
ビー玉やおはじき系の底材も同様の苦労があります。
スドー メダカの天然土
【素材】 ソイル系
水質をアベニーパファーの好む『弱酸性~中性』にしてくれます。
メダカようですが使えますね。
茶色と黒色があります。
水作 金魚を美しく見せる五色石
【素材】砂利系
大磯砂と同じような性質です。
『和』っぽい印象が出来上がりますね。
水質的に問題はありませんが、若干砂利粒が大きいか?
スドー 桜大砂利
【素材】砂利系
大磯砂の色違いアイテムですね。
特徴も準じます。
この淡いピンク色が、アベニーパファーの体色とマッチするかというと・・・
好みの問題もありますが、色が薄くなりそうですね。
粒はそこまで大きくありません。
GEX 麦飯石の砂利
【素材】砂利系
とくに問題はありません。
高い水質浄化力は期待しませんが、独特の色味は個性的です。
砂利粒もそこまで大きくありません。
GEX ベストサンド
上記で紹介したベストサンドで、数ミリ粒が大きいです。
特徴は同様で違いは粒の大きさです。
若干安く、十分使用できます。
ホームセンターでも比較的販売されている商品で書いてみました。
ご参考になれば幸い。
ではでは(^^)
◆フグを飼うなら・・・
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