【発売日】2018/6/30
【監修】水谷尚義
◆アクアリウム初心者に向けた書籍
初心者の為に分かりやすく説明されている本です。
熱帯魚図鑑トピックでは、飼育しやすい定番種を中心にピックアップ。
または、「ちょっと難しそうだけれど興味をそそるような種類」にも触れています。
完結に特徴が紹介され、飼育難易度も分かりやすいので、単体でPCやスマホで検索するよりも見やすくなっています。
1冊持っていると、だいたい把握できるかと。
◆構造が分かりやすい
はじめは『レイアウトイメージ』から入り、インテリアとしての魅力も伝わると思います。
しかし、初心者が作るにはさすがに難易度の高いレイアウトになっています。
のちのち、「このような水槽を作れるように!」とワクワクしておきましょう。
『水草図鑑』も読みやすいボリュームで、水草世界マップは意外と見たことないなと思いました。
ガチ図鑑のように滅多にお目にかからないような魚や水草まで紹介してしまうと、必要ない方は飽きてしまいます。
『熱帯魚の選び方』『混泳の組み合わせ』も参考になり、このほか『飼育道具』『セッティング』『メンテナンス』・・・ボリューミーな1冊です。
◆本とは違う説明をする店員さん
こういう本の説明を読んでおくと、店員さんに質問する時に発見が増えます。
うまく解決しないことがあり、相談してみると
「この店員さん、本と違うこと言ってる気が・・・」
という経験をすると、印象に刻まれますよね。
アクアリウムは生き物なので、問題の解決方法はケースバイケースです。
本の通りやって、うまくいかない時に相談するわけで、違うアプローチを知ることは打開策になるかもしれません。
逆もしかりで、店員さんの言うと通りでうまくいかず、本で調べて見ると当たることも。
こうすることで、あなたは何通りかの解決策を手に入れることが出来ます。
◆イラストは卑怯なくらい分かりやすい
各トピックに入るグラフやイラストは頭の中でイメージするのに役立ちます。
ただの文書を覚えるよりも、頭の中でイメージまでセットされる事で記憶に残りやすくなります。
これが写真よりも、イラストが強いんですよね。
もちろん丸暗記する必要などはなく、「あれ?たしかそんな問題あの本に載ってたような・・・」と、そこまで覚えていれば、読み返せばよいので十分ですよね。
◆イメージを掴みやすい1冊でした
今から飼育を始める人も、すでにアクアリウムを始めている人でも知識が広がります。
後半には『病気』『水草トリミング』『専門用語辞典』と必要な時に見れるページも助かります。
◆困った先は店員さんに聴く
生き物にセオリーはあっても、絶対はありません。
同じ水槽がこの世に2つと内容に、それぞれの水槽に起こるアクシデントも多様なんですね。
僕らがお役に立てれば幸いですね。
ではでは(^^)
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