◆水換えで『魚を元気に長生きさせる』ための4つの知恵
魚を飼う上で重要になるのが『水換え』ですね。
はじめて魚を飼い始めたときは
『いつ行えば良いのか?』
『どれくらいの量を変えるのか?』
『魚は入れたままで良いのか?』
などなど分からないことが多いですね。
そこで、基本的な方法とコツをおさらいしてみましょう。
◆水換えのタイミングは変化して良い
8月に入り、最近の水換え頻度は多めになりました。
経験値が上がっていくにつれて、水換えのタイミングを変えるアクアリストは多いです。
特に、魚の数が多かったり、大きな個体の影響で汚れやすい水槽は、水換えを増やしています。
(ウチも週に2回や3回行う場所がありますよ。)
お店の水槽では、販売水槽という特殊な条件(過密飼育になりがち)なため、ガンガン水換えしている状態です。
お家でそこまでハイペースで水換えする事は稀ですが、これくらい頻繁に行なう環境もあるということですね。
では、押さえておくと良い4つのポイントをご紹介します。
1、水換えペース(回数)について
水換えは夏場は増えて、冬場は減る傾向が金魚も熱帯魚もあります。
夏は我々の食べ物も腐りやすいですよね。
水の中も、活性が上がり腐敗しやすい環境へとなっていきます。
なので、「1ヶ月に1回」水換えを行っているところを、
「3週間に1回」や「2週間に1回」に増やすと、
魚のコンディションが良く、水も透明で綺麗な状態をキープ出来ます。
この時、水槽の丸洗いはしないようにして、1/2〜1/3の水量を変えるようにします。
魚は水温の変化にも敏感です。
なるべく水槽の水温に合わせてあげましょう。
変えすぎには注意します。
2、『活性炭』を足してみる
水質悪化が酷い季節は、『活性炭(かっせいたん)』を追加するのも効果的です。
マットの中に『活性炭入り』とされる商品を使用していても、別で入れることで、さらに水を悪くする物質を吸着してくれます。
『黄ばみ』『臭い』『毒性物質』に有効です。
※白濁りは原因が他にあることが多いです。
「なんか最近お魚が元気ないなぁ」という方にはお勧めです。
↑特におすすめの活性炭はコチラです。
(画像クリックすれば詳細分かります)
3、魚は入れたままで良い
水槽を洗うたびに、お魚を移動させる方は意外と多いのですが、わざわざ取り出さなくても大丈夫です。
アミですくうことも、多少なりに魚には負担ですし、いちいち全ての魚を捕まえるのは労力を必要とします。
『水換え』は楽に行なえるようにするべきです。
余計な手間は省き、便利な道具を揃えていれば、
楽しくない水換えも(水換えの感想には個人差があります。)
サクッと終わらせることが出来ます。
排水ホースは利用すると便利です。
意外と簡単な作りのタイプが使いやすいですね。
4、失敗は反省する
意外と気付いていない方も多いのですが、水換え後2~3日で魚が死んでしまった事はないでしょうか?
そんな時は、水換えを振り返っておくと良いでしょう。
「水温は平気だったか?」
「変える水の量が多すぎなかったか?」
など失敗の原因が隠れていることがあります。
なによりもまず、『気づく!!』ということが大切ですね。
ではでは(^^)