綺麗で丈夫な『サカナ』が欲しい!
アクアリウムを始めると、混泳できる綺麗で丈夫な魚は欲しくなります。
飼育をはじめて、1匹も魚を殺さない人はいませんが、上手く管理はしたいですよね。
やはり最初は難しい魚ではなく、飼育が簡単な魚から慣れていくのが良い方法です。
ということで、白羽の矢を立てたのが『アカヒレ』
熱帯魚はもちろん、メダカや金魚やタナゴなどとも混泳が可能なほど飼育しやすい。
【餌】は、食べやすい大きさであれば、共通のモノを食べてくれます。
【水質・水温】も適応範囲が広い。
【性格】も激しくなく、多くの魚との混泳が可能。
アカヒレから攻撃することは少ないので、相手側に注意すると良いでしょう。
口に入る体格差があると食べられてしいまいますのでご注意を!
~4種類のアカヒレたち~
◆アカヒレ(定番)
こちらが定番のアカヒレです。
赤いヒレが注目されますが、身体のラインも実は魅力的。
安価でたくさん数を購入したい時も助かります。
ヒーターが無い環境でも飼育が可能ですね。
繁殖力も高く、自然繁殖も狙えます。
安すぎておざなりにされることもありますが、侮れない存在です。
◆ゴールデン・アカヒレ
名前そのままのゴールデンタイプです。
やはり飼育しやすく、がらっとイメージが変わるアカヒレです。
意外と『黄色系』で、このような体型と大きさのキャラクターは少ないんです。
群れを作るような多数を入れたり、逆に数匹入れてポイントにするなど、混泳候補にいかがでしょうか。
◆ロングフィン・アカヒレ
届いたばかりの個体は、ただのアカヒレで心配になりますが、成長とともにヒレが大きくなります。
メスも大きくなりますが、オスが断然立派で見ごたえが出ます。
そういうとオスだけを購入したくなりますが、メスのためにオスが美しさを競うので、雌雄での飼育が僕は良いと思っています。
ヨーロッパブリードが流通しており、若干価格が上がりますがそれ相応のオーラを放つキャラクターです。
普通のアカヒレよりも、一回りは大きく見えますね。
◆ベトナム・アカヒレ
シックな色合いに落ち着くアカヒレで、どんどん人気は上がってきている印象です。
ただしこちらは、ヒーターが必要なのでお気を付け下さい。
ガラリと印象は変わりますが、アカヒレの面影もありますね。
流通量も4種の中では一番少ないです。
『混泳に絶対はない』
「相性の良い組み合わ」せなど、さまざま言われますが、それでも生き物に絶対はありません。
魚類とは、オスがメスになる生き物です。
自然の世界から、水槽にやってきてもらっている生き物です。
やはり、『例外』『想定外』は付き物なんですね。
セオリーに添いながら、観察することで管理は上手くなっていくものです。
ではでは(^^)
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