ルドウィジアという水草をご存知ですか?
昔ながらの定番の水草で、種類も多く流通します。
そして、どれにしたら良いのか迷ってしまう。
そして流通名も多く、こんがらがることも。
紹介は4種ですが、名前は10種出てきます(笑)
販売名を元に見ていきましょう。
ルドウィジア
お店によりますが、こちらの名前で販売されているものは、このあと紹介するレペンスが多いですが、ナタンスなどであることも。
その都度、状態の良いルドウィジアを仕入れ販売しているスタイルが多いようです。
販売時、水上葉から水中葉に変わるタイミングで弱ってしまっているのをよく見掛けますので、しっかり見てから購入しましょう。
ルドウィジア・レペンス
ルドウィジア レペンス ルビン
別名:レッド・ルドウィジア
Ludwigia repens
暖色系の色彩で水槽を彩ってくれます。
ざっくりと強光を好み、高水温は嫌います。
水中モードへの切り替え失敗を防ぐためには、水面に数日浮かべてから植えるようにすると良いでしょう。
束で植えるよりも、1本ずつ植えた方が良いです。
赤味の強いレペンス・ルビンや、鮮やかな緑色のルド・グリーンなどもリリースされています。
ルドウィジア・ナタンス
ルドウィジア ナタンス
Ludwigia palustris
パルストリスと呼ばれるのも本種です。
オレンジ色~赤色が綺麗な品種です。
うまく育成するには、二酸化炭素や肥料の添加が効果的です。
迷ったら、本種よりも『レペンス』を選んだ方が育てやすいです。
ルドウィジア・オバリス
Ludwigia ovaris
ミズユキノシタという和名も持ちます。
卵形をした葉で、全縁(ギザギザがない葉)です。
日本にも生息する水草ですが、28℃を超えるような高水温は嫌います。
強めの光量を好みますね。
綺麗な水草なので、一度は力の入れた水草レイアウトで育てて頂きたいですね。
ルドウィジア・グランデュローサ
Ludwigia glandulosa
『レッド・ルブラ』『ルブラ・ハイグロ』とも呼ばれています。
葉形は長細くした卵型で、全体的にやや大きいです。
レッドルドウィジよりも濃い赤色を水中葉では発揮し、比べて成長は緩やかです。
赤味をしっかりと出すためには、強めの光量と二酸化炭素と肥料が必要です。
スペースのある水草レイアウト水槽向けの品種ですね。
ひとまず、基本的なルドウィジア紹介でした。
全国のホームセンターでも流通し、鉛巻きなどで、比較的見る機会が多い品種たちです。
どれかお気に入りはありましたでしょうか?
まだまだルドウィジアは流通する品種が多いので第2弾を集めてみたいですね。
ではでは(^^)
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