◆イベントで金魚すくい
金魚飼育のきっかけになっていますね。
今は、飼育水槽のセットも低価格で販売されているため、気軽に飼育が始められるようになりました。
どうせ始めるならば失敗はしたくありませんね。
”ちょい知識”を頭に入れて、失敗の少ない金魚生活をおくりましょう!
◆塩を入れる
これは、知っている人にとっては当たり前ですが、まだまだ認知度が低いと日々感じています。
金魚にかかわらず、熱帯魚、メダカ、川魚・・・水族館から養魚場にショップまで魚の管理している場所では常識です。
大切なのは入れる量なので、少なくても意味がないし、多くては死んでしまいます。
『水1ℓ』に対して『塩3g』です。
『10ℓの水槽』ならば、『塩30g』も入れます。
意外と多い量なので、塩少々の効果がないことが伝わりますね。
◆餌は与えない
家に連れて帰ると、ついつい与えたくなるのが『ごはん』です。
しかし、魚のごはんは思いのほか水を汚します。
移動のストレスで弱っているタイミングで、水質悪化が起こるとコロコロと★になってしまいます。
翌日から、少量ずつ与えましょう。
はじめは警戒して近づいてこないこともありますが、エサを落として1分以内になくなる量を目安にします。
余った餌は、取り除きましょう。
(アミがあると便利ですね)
※金魚は2~3日餌がなくても平気です。
◆水槽を用意してあげる
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次は、入れ物の問題ですね。
桶(おけ)やバケツでも飼えますが、水量にゆとりがないと頻繁な水換えが必要となります。
フィルター付きの水槽セットが1500円程で販売されているので、利用すると良いと思います。
死亡率がぐっと下がります。
水槽初期セットにはバクテリアが導入されていることも多く、水質の安定具合がかなり良いです。
水をキレイにしてくれるのは『バクテリア』ということを知っておきましょう。
バクテリアが増える場所が、フィルターなんですね。
水草は急いで入れなくても良い。
金魚に水草はとてもイメージにあり相性も良い組み合わせです。
しかし、優先順位は低くて構いません。
水草には水の浄化作用がありますが、フィルターに及ばず、塩で枯れてしまいます。
塩の方が重要かつ効果的なので、優先します。
焦って用意する必要もありませんね。
底砂は入れてあげると良いでしょう。
水槽セットの多くには、底材が入っていません。
入れなくても飼えますが、入れたほうが良いものです。
金魚を観察していると、底材を突いたり、モグモグする様子が観察されます。
あのように目に見えないような小さなモノをエラで濾しとり食べています。
また底材にはバクテリアが住み着き、水の浄化作用を上げてくれるメリットも。
お勧めです。
学ぶものがある
生き物を管理するのは新しい発見も多く、とくに幼いお子さんには刺激的です。
上手く飼育できても良いのですが、逆に失敗した方が『気持ち的な感覚』という面では得ているものが多いようです。
子供から大人まで楽しめますね。
ではでは(^^)
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