■隔離・産卵ケースの選び方とは。
ずばり選ぶポイントとなっているのは・・・
1、水槽の内側、外側どちらに設置するのか
2、エアーポンプが必要か不必要か
3、ハードケースorソフトケース
の3点が選択ポイントになっています。
好みに合わせて、自分に合うモノを使いましょう。
1、水槽の内側、外側どちらに設置するのか
『水槽内に設置』
・水槽内が狭くなります。
・エアーポンプ不要タイプが選べます。
『水槽外に設置』
・水槽内が広いままです。
・エアーポンプが必須になります。
2、エアーポンプが『必要』or『不要』
『必要』
・エアーポンプ代金と手間がかかりますが、稚魚にはより良い環境が準備できます。
『不要』
・エサの与え過ぎに注意しましょう。汚れは溜まりやすいです。
3、ハードケースorソフトケース
ソフトタイプは安価ですが柔らかいため、外側からつつかれると稚魚や稚エビが死んでしまうことも。
ハードは比べて高価になります。
■このあたりを目安にして、隔離・産卵ケースを見ていきましょう。
◆スドー『サテライト』シリーズ
【外側設置】
【エアーポンプ必要】
【ハードケース】
見た目もスッキリ、お勧めのケースです!
サイズ展開もしているので、用途に合わせて選べるのも嬉しいところです。
◆ニチドウ『ベビーボックス』
【内側設置】
【エアーポンプ必要】
【ハードケース】
こちらは水槽内に設置ですが、エアーポンプを必要とするタイプです。
より水温変化に強い作りになっていますね。
ケース内に入る水を、スポンジフィルターを通過させてから入れるこだわりようです。
◆水作『産卵箱 フロ-トボックス』
【内側設置】
【エアーポンプ不要】
【ハードケース】
そのまま水槽内に浮かべて使用することができます。
はじめて使う方にはお手軽で、喜ばれますね。
◆スターペット『新・産卵飼育ネット』
【内側設置】
【エアーポンプ不要】
【ソフトケース】
安価で手軽に設置可能です。
ソフトネットなので、エンゼルフィッシュや金魚程の魚が外側から突くと、ネット付近にいる稚魚は吸われて死んでしまいます。
小型魚水槽向けでしょうか。
◆GEX 『飼育メッシュ・丸型』
【内側設置】
【エアーポンプ不要】
【ソフトケース】
浮かべるだけの超お手軽タイプです。
大きくはないので、あまりたくさんの稚魚は入れられません。
小分けするには便利、丸型も特徴ですね。
飼育しているお魚や環境に合わせて選んでみてください。
ご参考になれば幸いです。
ではでは(^^)
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