混泳を考え始めると、何を入れていいか複雑になってきます。
今回は、うちにいた子たちから、選ばれやすいであろう5種をピックアップしてみました。
また、人気だけど意外と癖強いよ・・・というお魚もご紹介!
ご参考になれば幸いです。
◆シルバーシャーク
【学名】Balantiocheilos melanopterus
昔ながらの混泳魚の1種です。
安価で流通量も多く、性格も大人しいです。
数を入れてまとまって泳ぐ姿も、水槽に動きを出します。
販売されている個体は小さいものが普通なので、いきなり体格差のある魚と一緒に入れるのは酷なことです。
考慮して入れてあげましょう。
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◆ポートホールキャット
【学名】Dianema longibarbis
中型魚番のコリドラスと言ったところでしょうか。
ほかの魚にあまり興味を示さず、安定した混泳のしやすさです。
ここまでのサイズがあれば、いじめられることも少なく、水槽の癒し系キャラになります。
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◆ゴールデンセベラム
【学名】Heros severus var.
シクリッドと呼ばれるグループは『縄張り意識』を持つタイプが多く、限られた水槽内ではしばし問題を起こします。
そんな中でも、比較的攻撃性が低めなのが、ゴールデンセベラムです。
入手もしやすく価格も高い方ではありません。
見た目も綺麗な黄色のタイプ(ゴールデンセベラム)と、赤いスポットが散りばめられたレッドスポットゴールデンセベラムが多く見かけられます。どちらも可です。
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◆ペルビアンビックスポットメチニス
ぱっと見は『ピラニア』ですが、そのように擬態している魚です。
似せているだけなので、気性は荒くなく混泳可能です。
ただし、歯が頑丈なので、一緒にいる魚のヒラヒラした鰭(ひれ)は齧ってしまうことがあります。
普通のメチニスが安価で最初の混泳には入れやすいでしょう。
気に入ったら、意外と種類が豊富なメチニスで冒険するのもありですね!
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ちょっと危険な混泳魚たち!!!
◆ギムノゲオファーガス バルサニー
【学名】Gymnogeophagus balzanii
頭でっかちなシルエットがお気に入りですが、ちょっと気が荒いところがあります。
なので、ごちゃまぜ水槽のボス的存在で水槽内をしめてもらっていますww
バルサニーが強いので、小競り合いが鎮静されますね。
まだまだ若い個体なので、ちょうど良いパワーバランスが取れています。
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◆パロットファイヤー(赤色と黄色)
こちらも、中型混泳魚ではメジャーなお魚です。
可愛らしいキャラクターしていますよね・・・
攻撃力は高くないのですが、執拗なところが混泳相手を苦しめることも。
けっこう、ちょっかいを出しにいきますので、同じくらいの大きさの魚は弱ってしまいます。
身体の大きな個体や、頭数を入れてバランス(攻撃の分散)をとると上手くいきやすくなります。
※左うえ白い魚は、アルビノコロソマです。
◆オスカー各種
写真は手前がタイガーオスカー、奥がレッドオスカーです。
色の違いで、性格は変わりません。
小さい頃は比較的おとなしく、可愛らしいのですが、大きく力がついてきた頃に混泳が難しくなってきます。
一概に『出来ません』と言えれば良いのですが、ころっと大人しい個体などもおり情報が混乱することも。
ん~ただ威張る個体が多いので、混泳を狙うのは経験を積んでからが良いと思います。
ダメな時のセパレーターなり、移動できる水槽があるなり、タイミングを計り繰り返すことで水槽に馴染ませて行くのも技術なのかもしれません。
混泳は教科書通りにはなりづらく、そこが面白くもあり難しくもあります。
近々、混泳を考えていらっしゃるという方は、セパレーターを一つ用意しておくだけでも、助かることがありますのでご準備を!!
ではでは(^^)
◆【中型魚混泳術Part2】はコチラです。
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