中国ミニゼブラローチ

ドジョウとコリドラスを足して2で割ったような形をするのがローチの仲間です。

いや、6〜7割ドジョウが強いだろうか?(どうでもいいですねww)

ボトム(低層)を活発に泳ぎ、地面に残った餌なども掃除してくれますし、模様のパターンも豊富で見逃せないキャラクターです。

群れで集まる意識も高いようで、大きな集団から1匹が抜け出すと数匹がくっついていき小さな集団が生まれます。

全長も4〜5cmと小型で口も小さいですが、水中で柔らかくなったプレコフードなどもついばみます。

熱帯魚の耐熱性とは

飼育の難しさには、いろいろあります。

『水質の変化に弱くて難しい』

『神経質で難しい』

『エサを食べないから難しい』

『大型設備が必要で難しい』

などなど・・・。

そして本種を含め、一部の熱帯魚に見られるのが耐熱性の低さです。

暑いのが苦手なんです。

適温が26℃以下と言われる熱帯魚たちには、日本の夏は死活問題となってしまいます。

中国ミニゼブラローチ、ニジイロボウズハゼ、ホンコンプレコ(ベトナムプレコ)、チャイニーズプレコあたりがそうですね。

『なんだ日本の川魚の様だなー』と思いますが、かと言って日本の冬には耐えられませんのでヒーターが必要です。

上記の魚たちを弱いととるか、日本淡水魚を強いと見るかでしょうか?

27℃になると死んでしまうのかというと、そうではなくあくまで目安です。

が、エサを食べなくなったり、明らかに元気が無くなりさせない為には、適温を知り調整するようにします。

そうする為には、

・照明のリフトアップ(水槽と隙間を開けて熱を逃がす)

・もう照明を消してしまう

・ガラス蓋を外す

・水槽専用のファン設置、扇風機、

・エアレーション

・凍ったペットボトル

・部屋ごとエアコン

など自分で出来る対策を行うとよいでしょう。

この辺りが出来たり出来なかったりとなるため、難しいと言われたりします。

海外から魚をお招きしていますから、丁重におもてなししてあげると良いですね。

また、以前に原因不明で亡くなった魚がいたら改めて適温を調べて見るのもよいでしょう。

失敗は無駄にはなりませんね。

ではでは(^^)

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