オロチメダカ(稚魚)
やって来ました!
黒さ際立つオロチメダカの稚魚です。
大きさは6ミリ〜12ミリ程になっており、ちっちゃくて可愛らしいですね。
すでに大人と同じオーラを放っておりますが、ここからの成長も楽しみです。
この黒さは実物を見るのが1番ですね。
続いては・・・
松井ヒレ長メダカ
グッピーの稚魚に混ぜたら、分からなくなりそうですが、よくよく見ると、やはり尾鰭(おびれ)の伸長が分かります。
色ではなく体型的な特徴なので、その点目立ちますが、好きな方にしか気にならない個性かもしれません。
赤色とかラメとかの方が、インパクトを放ちますし、出目メダカやダルマメダカよりも、ヒレが長いというのは地味な特徴にはなってしまいます。
だからこそ『それでもこのメダカが好きなんだ!』という価値観に感じるものがあります。
メリットは安さ、デメリットは体力です。
魚を効率よく育てるには、お金もかかれば時間もかかりますね。
その分、稚魚の状態で流通させれば、育成費用を削減出来ているわけですから、販売価格も安くなるメリットがあります。
しかし、稚魚というのは成魚よりも体力が低いというデメリットが付いてきますね。
私達も、大人より子供の方が免疫力が低く弱いもので、魚の世界も同様です。
この段階では、他種メダカとも混ぜない様に隔離飼育すると病気を貰うリスクが格段に下がります。
水合わせもしっかり行いましょう。
稚魚の失敗で1番多いのはエサの与えすぎです。
稚魚の飼育において、ポイントとなるのはエサです。
今回販売する稚魚たちは、『メダカ稚魚用フード』や『成魚用メダカフード』なら手ですり潰せば食べる大きさになっています。
産まれたての、1番難しいタイミングは過ぎているということで、飼いやすくなっています。
それでも、稚魚はエサを食べてる感が分かりづらく、ついつい与え過ぎてしまいます。
少し量をセーブさしたり、意識して食べ残しを観察すると良いでしょう。
それでも残ったエサなどは・・・
お掃除屋さんには、タニシでオッケーです。
そうです!タニシを入れて食べてもらいましょう。
水質の変化にも強く、稚メダカを襲わないタニシは小さなプラケースでも入れられるお掃除屋さんです。
増え過ぎて困る貝の好感度も回復することでしょう。
悪い面もあれば、良い面もあるという事ですね。
ではでは(^^)
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