コリドラス・ステルバイ

Corydoras sterbai

もし購入したら、持ち帰る際は袋を横にしてあげましょう。

他の熱帯魚と違い、袋の底に集まってしまうため底面積を増やしてあげます。

自分達のヒレ毒(微量)が仲間同士で擦れて、実際に弱る原因にもなってしまいますので。

コリドラスの仲間は、150種類以上を数える大所帯です。

赤コリ・青コリ・白コリなどの安価な種類からマニアックで◯万円となるような種類まで存在します。

お気に入りのコリドラスを探すのも面白いですよ。

はじめてでも飼いやすい??

水槽のお掃除屋さんとしても有名なコリドラスは、はじめての水槽にもお勧めです。

役に立つし、他の魚にちょっかいも出さない、キャラクターも可愛いため、多くの混泳水槽に入れられます。

水質は中性〜弱酸性を好み多くの熱帯魚と同じです。

エサは、人工飼料や冷凍エサなどよく食べてくれます。

地面まで落ちくる沈むタイプを与えましょう。

コリドラス専用フードは、その辺りも考慮して作られていますね。

 

元気な個体の選び方

入荷の状態が悪いと体調を崩しやすく注意が必要です。

タイミングしだいですが、入荷してから数日経過しているとより安心ですね。

水槽の群の中で、色が白っぽい、体色が薄い印象の個体は避けましょう。

その子はコンディションが悪いです。

あとは、エラの動きが異様に早い個体も避ける事が賢明な判断です。

 

なぜステルバイ??

なぜ150種類以上もコリドラスがいるのに、ステルバイを入れなくてはいけないのか…

私がプレゼンしてみましすw

まず、このオレンジ色に目立つ胸鰭(むなびれ)はコリドラスの中でも異色です!

僕はビームサーベルと言ってますが、格好良いと思っていますw

ちなみにアルビノ・ステルバイも、ビームサーベルは健在です。

よく見るとスポットが連なっている模様も可愛らしくて、存在感がありますよね。

東南アジアでのブリード個体が、価格を手頃にしてくれているのもポイントですね。

やはり、高価であると足踏みしてしまいます。ワイルド個体の方が色艶が良いというのもありますが…

そこまでこだわらないという方には問題ありませんね。

自然界ではなく、水槽で育った個体だからこそ、水槽で飼い易いというメリットもありますよ。

いかがでしょうかww

単純に自分で好きだなと思ったら飼うのが良いですね。

それは、多くの混泳水槽に順応するお魚である事が、コリドラスの強みだからでしょう。

 

混泳に向かない熱帯魚とは?

先に、小型のテトラ・コイ・メダカの仲間など、一般的な混泳水槽の魚たちとは相性が良いです!

ヒーターを入れれば、金魚やメダカなどとも一緒に飼えますよ。

 

コリドラスへ危害を加える魚はNGです。

魚同士にはパワーバランスがあって、お互いに小競り合い・ケンカをし合ってバランスがとれるパターンがありますが、コリドラスは一方的にやられるだけなので合いません。

めっちゃ優しいとも言えますし、縄張り意識などがない、他種に興味がないなどとも言えますね。

ヒレの先端部には微量の毒を持ち、普通の魚よりも強固なウロコがそうさせるのかもしれません。

時折、中型〜大型魚の水槽に知らずに入れてしまう方がおります。

アロワナやポリプテルス、オスカーなどが食べて、コリドラスの硬いヒレが口の中で引っかかって共に亡くなってしまう事故があります。

防止しましょう。

 

はじめてでも飼いやすい魚ですよ。

楽しいコリドラスライフを!

ではでは(^^)

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