餌やりは重要です。

『お魚にごはんあげたい!』っと小さなお客様からリクエストがありました。

餌やりは、確かに楽しいひと時ではありますが、私達にとっては癒されている場合では無かったりしてます。

毎日行われるルーティーン作業でもあり、お魚の情報をゲットしする貴重な時間でもあるのです。

インドシナレオパードパファー

↑今日来ました。

水合わせしてすぐだったので、今日は餌を与えませんでした。

と、同時に明日何を与えようかと考えます。

『冷凍赤虫』『乾燥クリル』『小赤』『自家繁殖スネール』

もしかしたら、何も食べてくれないかもしれませんしね。

やってみないと分からない。

ハンパラ・バルブ

同じく本日入荷です。

こちらは、水合わせ直後にもかかわらず、餌欲しそうに近寄って来たので冷凍赤虫与えました。

幼い個体で、痩せ気味でもあったので。

このように、柔軟に対応しています。

魚は喋れませんからね。

別に食べなければ、網でエサを回収すれば良いだけですね。

 

餌やりタイムトライアル

観察とスピードを意識して、『ダダダーッ』とやっています。

水槽が150個くらいあります。

1つに1分使ってしまうと…150分=2時間半かかりますねw

朝と晩やったら、5時間!!!

現実的ではありませんね。

しかし…、

作業化してしまうと、魚の異変を見落としてしまいます。

なんだか痩せてきたな…

食べ残しが多いから減らすか…

なんか昨日と違うな…

ガラスがコケだらけだな……って、それは私がサボっているからか。

いろんな情報が入って来ますね。

せっかくだから、赤虫を与える時間を測ってみました。

なかなか良いタイムが出たような気がします。

この他にも、人口飼料3〜4種と小赤やメダカを与えます。

こちらは測ってませんが、冷凍赤虫の解凍中に済ませたりします。

ちなみに、基本的に1日に1回の餌やりです。

午前中に与えていますが、時間が作れない時は夕方〜よるになってしまうこともあります。

金魚たちなんかは、時間帯も分かっているらしく、午前中に水槽に近づくと『エサくれー!!』っとわちゃわちゃしてますが、夕方に近づくと素っ気なかったりします。

面白いですね。

 

このように、日々の積み重ねでお魚の状態は変化しています。

『適量』というのは、決まっているようで決まっていないとも言えますね。

魚のリアクションや、食後のお腹の膨らみなどを意識すると、新しい発見があったりしますよ!

ではでは(^^)