↑↑写真は幼いオスカーです。
オスカーは大型になる人気のペットフィシュで、養殖も盛んに行われており数々の改良品種もリリースされていますね。
今回はあえての…
ワイルド個体です。
オスカー
Astronotus ocellatus
(アストロノータス オセラータス)
ペルー、コロンビア、ブラジルなどのアマゾン川に広く生息し、地域ごとに特徴の異なる数種が存在しております。
オセラータスとは斑点や模様などが『目』に似ているという意味を持ちます。
大きくなったオスカーの尾鰭(おびれ)の付け根には、目玉の様な班点が現れます。
後ろから接近しようとする外敵に対して、近づけない効力があるのでしょうか。
学名は耳馴染みはありませんが、世界共通認識となる訳で、名前の由来を知るのも面白い事ですね。
まさに、ネーミングセンスというか人柄だったりユーモアを感じます。
オセラータスは植物などの学名にも使われています。
飼育方法・水槽大きさ・設備
成長すると30cm程(環境によってもっと大きくなります)になるため、60cmでは1匹飼育で手狭に感じます。90cm水槽を用意したいですね。
よく人にも慣れますし、時が経つにつれ風格も出てきます。
エサも人工フードから乾燥,冷凍・生餌となんでもよく食べますので心配はいらないでしょう。
混泳は要注意!!
よく混泳されている映像をみますが、ケンカが多い魚である事を知っておきましょう。
水槽内のパワーバランスが整っていれば可能ですが、生き物なので絶対などありません。
ましては、パワーのある大型魚ですから迫力も違います。魚の大きさ、数、水槽のスペースや隠れ家、エサの周り具合など意識して行いましょう。
もしもの時の避難方法を持っておくと良いです?。例えば『セパレーターを準備しておく』、『避難水槽を立ち上げておく』などです。
長く生きる魚ですから、環境や先を見据えてたうえで飼育しましょう。
飼い主の責任で、悲しい状況にしてはいけませんね。
ではでは(^^)[adsense]