めっちゃ求めてくる。
水槽に近づくと大騒ぎ。
食べ盛りですね。
店内なので、さほど水温も下がっていませんので、
食欲も落ちてませんね。
そんな中、
痩せてる子を発見・・・
シュウスイちゃんです。(品種名です。)
エサ争奪戦に負けているのでしょうか。
いやいや、エサ増量キャンペーンを打ってます。
他の理由も疑ってみましょう。。。
PHは見てますか?
魚にとって適した水質(PH)でないと『痩せる』という現象が起こります。
というよりも、PHを低めに管理すると痩せやすいです。
PHを低く管理するメリットとしては、
『水がピカピカ見える』
『雑菌が減少する』
があります。
問屋さんによっても、PH5.?とかで送ってきます。(雑菌対策)
僕らが気をつけて水合わせをしているのは、そのPHショックの予防ですね。
あとは、小慣れた設備ではPHって下がりやすいんですよね。
放っておくと、死ぬほど下がります。
※今回は、錦鯉ですが熱帯魚や金魚でも同じです。
そんなんで、もうちとPH上げます!
錦鯉は丈夫なんですけど、ちょっと低いですね。
魚も大人と子供で体力の差があります。
現実を見て管理をしていきましょう。
PHを上げるには
カキ殻やサンゴを入れると、PHは上がります。
水換えも効果ありますね。
緊急事態には、重曹も使います・・・少量で効果抜群なので少しずつ入れて使いましょう。
ろ過槽にはすでにライブロック(サンゴ)を入れてありましたが、
増量しました。
さらに1/3水換えを実行。
うん!OK。
魚に合わせて、管理してきましょ。
◆その他『錦鯉について』はコチラ
今まで聞きやすい人がおらずに聞きそびれて早2-3年経ってしまったのですが、聞いていいですか。
グッピーメインで飼育しているのですが、適正pHはどこで設定すべきですか?グッピーほど、pHについて意見が様々なのはないんじゃないかと思ってます。「弱アルカリを好む」「いや弱酸性が良い」「輸入ものは弱酸性」「国産は弱アルカリ性」いったいどれを信じていいものか。。。 水槽には国産も輸入も一緒に飼育してるし。。。
今僕は弱アルカリを意識して水作りをしているつもりですが、それでいいのかなぁ。。 いつも思ってます。
意見が定まらないのは、許容範囲が広くて、ある意味『どっちでも上手くいく』という側面があるのでは?
僕は調子が良ければソレで良いと思っています。
短命だ、
ヒレが開かなくなる、
奇形が増える、
など、よくない兆候があれば原因を探し調整していく。
その要因の一つにPHが上がって来るかもしれませんし、無関係かもしれない。
外産と国産は、持っているキャリアーの問題で、PHとは違う視点で問題が出やすいですね。
いかがでしょうか?笑