[st-kaiwa1]金魚のサインを読み取ろう![/st-kaiwa1]
背びれをたたむのは・・・
まず、分かりやすく金魚の調子を見分ける方法として、『背びれ』を見てみましょう。
基本的にはピンッと広げている個体を選びます。
時より背びれをたたむのは問題ありませんが、『泳ぎながらもたたんでいる』『ぜんぜん広げない』様子であれば調子が悪い可能性が高くなります。
病気でなくとも本調子ではなく、お家に持ち帰った移動のストレスでさらに調子をくずしてしまう危険もあります。
☆元気な金魚とは背びれをピンとしている。
腹を地面につけるのは・・・
一見、可愛らしくちょこんと休憩しているようにも見えますが、本来するべき行動ではありません。
健康な金魚は水中を泳ぐもので、ハゼやナマズのように地面に腹を着けているのは不調のサインです。
よく見るとエラを不自然に早く動かしていることも。
「ちょっと調子が悪くて泳ぐのが辛いんです・・・」と金魚に言われているようです。
人が水槽に近づいたり、エサを与えればすぐに泳ぎ出してくれる個体はまだ大丈夫ですが、リアクションもとらなくなってしまったらだいぶ弱ってきています。どちらにせよ選ばないのが賢明です。
☆元気な金魚はしっかり泳ぐ!
艶(つや)がないのは・・・
艶がないってどういうこと・・・?
魚を触るとぬるぬるしているのは、鱗の表面を粘膜が覆っているからです。
正常に分泌されていると透明で潤っているため、『艶がある』とうい表現をしています。
しかし、魚が調子を崩すと粘膜にも異常が見られます。
過剰に分泌された粘膜は、白く濁ったようになり『艶』を失います。
そのため『艶のない魚は調子が悪い』となります。
正常な粘膜は細菌などからも守ってくれています。
見分けるコツは、近くの魚と見比べることです。
☆元気な金魚には艶やかである!
痩せているのは・・・
まわりの個体と比べてあきらかに痩せている・・・
「頭でっかちになっている」
「身体が針のようだ」
など表現はさまざまありますが、つまりは痩せています。
魚を上から見せてもらうと分かりやすいです。
問題はエサの量ではなく、『うまく食べられない摂食障害』のような可能です。
給餌の際によく観察してみると、パクパクと食べていそうでも上手く口に入っていない個体がいます。
すると他の魚にエサを食べられてしまい、痩せていきます。
また、細菌性の病気にかかっている可能性も。
食べても消化吸収がうまくできない状態では短命になりがちです。
☆元気な金魚は健康的に太っている!
南京(ナンキン)
背ビレを持たないが、その他ヒレ広げツヤも有ります。
更紗出目金&琉金
一瞬、お腹を地面につけるのは問題ありません。ゆったり泳いでいる過程です。
アルビノコメット
和金型も同様にチェック出来ます。
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◆レモンコメットを間違って購入しないように↓
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