【2018.3.28更新】

[st-kaiwa1]教科書通りの混泳ではつまらない??[/st-kaiwa1]

 

錦鯉と熱帯魚は一緒に飼えるのか?

可能です!

しかし相性の悪い魚種も多いので、慎重に組み合わせると良いでしょう。

錦鯉は品種が多い魚ですが、おおまかな性質は変わりません。

(人に慣れやすい、大きくなりやすいなど多少は違いがあります)

熱帯魚との混泳水槽は未知数の組み合わせが溢れています!

錦鯉の性質を知る

【大きさ】20cm~60cmとサイズに幅があります。

60cm水槽で飼われてると大きくなりづらく、池のような環境であればスクスクと大型化していきます。

過密状態では成長は遅く、小さな水槽でも1匹などで飼育してしまうと大きくなる傾向があります。

与えるエサの量も多いほど成長が早まりますね。

 

【食性】雑食で口に入る大きさの魚は食べてしまいます。

給餌の時には

積極的にエサを食べにくるようになります。

そのため、他の混泳相手にも行き渡るようにエサの大きさや量、落とす位置など気を配ると良いでしょう。

エサへの反応が遅い魚種は徐々に痩せてしまいますのでご注意を。

 

【性格】攻撃性は低いですが、食べ物と判断すると襲ってしまいます。

口に入る大きさの魚とは混泳できません。

小さな金魚なども食べてしまいます。

また、アロワナやオスカーのように攻撃性が出る魚からは、一方的にやられてしまうので混泳は難しくなります。

数を多く入れて、攻撃を分散させるとある程度の緩和作用がうまれます。

 

【水温】適応水温は広いため、熱帯魚が飼育できる26℃設定で飼育可能です。

30℃は超えないようにしましょう。

日本の冬を越えるポテンシャルは持っていますが、短時間での激しい温度変化はストレスとなり病気の原因ともなります。

季節の変わり目は注意しましょう。

 

【水質】弱酸性~弱アルカリ性に適応可能です。

日本の水道水・井戸水で基本的には問題なく飼育できます。

水質の悪化にも強い魚です。

 

 

錦鯉との混泳相手候補とは

【まとめ】

・口に入らない大きさは最低条件です。同じくらいのサイズの魚が良いでしょう。

・エサの争奪戦に負けない性質である。

・錦鯉に対して攻撃性が低い魚種が良い。

 

水槽の大きさや、体格差、匹数などのパワーバランスがうまくいくと、平和なアクアリウムが完成します。

2m水槽では・・・

メインは50cm~15cmの錦鯉になっています。

現在、熱帯魚は・・・クラウンローチ、レッドフィンジャイアントバルブ、アルビノレッドフィンバルブ、メチニスが泳いでおり、今後もバランスをみて増やしていきます。

以前は、15cm程のコロソマが入っておりましたがヒレをかじるので取り出しました。

(この子たち→治療part 5, アルビノコロソマ白点病(1)白点病は水槽から離れて見つける)

 

エサの争奪戦が見ものの混泳水槽です。

ではでは(^^)

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