金魚は丈夫で幅広い温度に対応しています。季節が落ち着き、「ずーっと暑い」「ずーっと寒い」には強いのですが、急に暑い、急に寒いには敏感ですので意識しておくとアクシデントを防げます。日本の四季を感じて生きていますから春に卵を産むのもそうですね。

 

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  • だるま琉金トリカラー
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更紗バルーン・オランダ

頭に肉腫(にくしゅ)が付くオランダのバリエーションです。体型を短くしたバルーンタイプ。ピンポンパールを筆頭にまん丸系金魚は人気ですね。赤と白のバランスが綺麗で更紗模様(さらさもよう)は外せません。じゃっかん泳ぎが下手になっているので金魚掬いで取れるフナ体型の金魚と混ぜる時はご注意を。

 

 

だるま琉金ミルク

こちらも人気のまん丸系。琉金のバリエーションなので頭はボコボコせずシュッと三角形に見えますね。ミルクとは透明な鱗(うろこ)を呼びますが、何枚か普通の鱗や光輝く鱗が混ざる個体差があります。黒い部分は墨(すみ)と呼ばれこちらも個体差で成長とともに変化もみられます。こういう細かな違いも金魚の人気を支えているのでしょう。丈夫で大きくなった時の風貌も一味変わりますからね。赤い金魚ばかりなら1匹混ぜたい!

 

 

だるま琉金トリカラー

ベッタリと乗っかる黒色が迫力あり。右奥でぼやけて写っているのがキャリコです。同じ3色ですが違いを言葉で表すと「キャリコのはウロコの下に黒が入る、グレーのウロコがある」になるでしょうか。写真のトリカラーもサイズアップしてくるとより立派な風格を出してくれるでしょう。色とりどりな混泳水槽にも埋もれない存在感!

 

 

丹頂(たんちょう)

言わずと知れた丹頂(たんちょう)模様。丹頂鶴が有名ですね。昔から変わらぬ支持を得ています。やはり飼育するならこれくらいのサイズからが丈夫ですね。サイズアップしてもイメージは変わらず品があります。またオランダ系の品種のため頭部に肉腫(にくしゅ)が付きます。この頭のボコボコが目立つタイプと写真のようにボコボコしないタイプがいるので選べます。ここは好みが分かれるところですね。