何かしらフグが泳いでいる。よく売れるのかと言うとそうではないのだが、飼えないからこそ見に来てくれるのではないだろうか。
- 毛フグ=テトラオドン・バイレイ
- キャラ濃いインドシナレオパード・パファ
- アフリカに生息するファハカ
- ミドリフグだけじゃなく
毛フグ=テトラオドン・バイレイ
毛フグはその名の通りに全身から毛の様なモノが生えています。
フグの親戚にはハリセンボンがおり、針も毛も似たようなものか…。
この毛フグにはしっかりと毛があるタイプと無いタイプがいます。
もしインターネットで購入を考えたならフサフサタイプなのか確認をした方がよいでしょう。
後から生えてくるという訳ではありません。
キャラ濃いインドシナレオパード・パファ
ずんぐり体型に大きな目がギョロギョロ動くのが特徴的。
もちろんレオパード(ヒョウ柄)もあいまって魅惑的なキャラクターとなっている。
単独飼育が基本となるため25cm程の大きさは丁度良いのではないだろうか。
餌くれアピールなどリアクションが可愛らしい。
エサは金魚やタニシを食べるが、冷凍食品のアサリなどが与えやすい。
また歯が伸び過ぎる事があるため時々はタニシなど硬い物を与えると良い。
人を覚えてコミニケーションが取れる一面がある魅力あるフグです。
アフリカに生息するファハカ
幼い個体達は水槽の角へ隠れたがっていた。
ファハカとは、なんとも発音が難しいw
またテトラオドン・リネアートゥスという学名も持つがやはり呼びづらい。
テトラオドンとは学名でフグを表す苗字のようなもので、サスペンスドラマに出てくるテトロドトキシンはフグ毒の事を指します。
ファハカは大型になるフグで単独飼育が基本となるが、幼魚期は同種で混泳も可能。
歯があるフグは喧嘩すると一撃のダメージが大きいので避難先は考えておくと良いでしょう。
セパレーター、隔離ケース、別水槽などが選択肢です。
成長しながら変化する模様パターンも楽しみ。
ミドリフグだけじゃなく
今回は個性的な3種が仲間入りしました。
淡水飼育できるフグは意外と多いんですね。
そもそもフグと言えばミドリフグの存在感が大きく、おかげで『フグ=飼育が難しい』という印象を持たれています。
なぜ飼育が難しいのかといえば淡水では飼えないから死んでしまうからです。
上記3種は、淡水で飼育できます。
リニューアルあるから1ヶ月が経過して、水もだいぶ安定してきた。
お客様からも「だいぶ水槽が賑やかになってきた!」と言って貰えるようになりました。
魚を見るために足を運んで貰えるように。
Good AQUARIUM ϵ( ‘Θ’ )϶
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