ケアレスミスは付きものだ。

やはり、飛び出して死んでしまうことは多い。「最近、隠れてばかりで見ないなぁ…」なんて思っていたら、水槽の裏で煮干しやカッパエビセンになっている事は良くある。

あんな僅かな隙間から?とうようなフタのエサ穴からも飛び出る。何か詰め物で塞いだり、水位を下げると予防効果がある。

 

水換えも慣れてきた頃に注意する。

コンセントの差し忘れだ。5月は熱帯魚ヒーターを外すにはまだ早い。小さな水温計は毎日チェックする事を忘れてしまいがちになる。一度アクシデントに見舞われる事で重要性に気がつく。大事な時に見てないなんて付けてる意味がないと自虐的になるが、アクシデントとはそういうものだ。

これで得る事は、自然と目に入るデジタル水温計の価値に気がつく事だ。

 

照明時間は何時間??

8時間程が良い。が、生活スタイルが我々にもあるので朝も観たいし、帰宅後も観たい。上手い塩梅を見つければ良い。ポイントは苔がひどい時は照明時間を削ってしまうことだ。

重大な問題にはなりずらいが、照明時間が長いとコケが成長しやすい。そこに餌を大量に与えてしまうと、コケコケスパイラルへ突入していく。

洗っても1週間もたずに苔っぽいというのは辛い。もはや魚を飼っているのか苔を飼っているのか分からない。

直射日光は更に良くないので注意だ。

 

魚の購入と管理。

生体を購入して、3日間以内に調子を崩すようなら『水合わせ』の行程に何かしらの問題があった可能性が高い。持ち帰るまでの時間、水温合わせ、水質合わせを見直してみる。

水合わせ無しで入れても大丈夫な時は大丈夫たがリスクはある。

 

逆に、それ以降に死んでしまうということは飼育管理に魚と合わない部分が隠れている可能性がある。これが、ちょっとずつステップアップするきっかけになる。

魚を一匹も殺した事のないアクアリストはいない。もともと自然界で外敵の多い生き物は、弱っている事を本能で隠してしまうのだ。