福島県楢葉町にて『東北愛蘭会』が行われた。

らんちゅうの世界へ参加するきっかけは少ない。我々が販売する「らんちゅう」とはちょっと違うと言える。独自の文化が築かれている。
東北愛蘭会(とうほくあいらんかい)は立ち上げられたばかりの組織。初顔合わせの面々も多かったのだが少人数であり終始アットホームな空気であった。

⬆︎設営から行い準備が進む。

 


⬆︎手に持つ札で採点されていく。

 


⬆︎異なる家の水が混ざると病気になるため、細心の注意で扱う。

 


⬆︎弐歳魚。晴天に恵まれ映える。
前半は品評会から始まり、お昼には手作りの豚汁とおいなりさんが振る舞われた。
後半は今年生まれたらんちゅうを見ながらのプチ勉強会が行われた。
このらんちゅうは参加者に配られ次回題材となった。各々違う飼育環境により、どのような成長差がつくのだろうか。

普段、私が扱うアクアリウムとはまた一味違う「餌やり」「管理」「治療」など長年の知識と経験にともなわれた知恵が詰まった話は面白い。
こうやって、らんちゅうが復興支援のきっかけを創る。
松本さんの記事http://newsosirase.sblo.jp/s/article/179031057.html