春一番が吹いてから二週間ほど経過しました。気温が徐々に暖かくなり、ちらほら金魚の産卵が始まりました。

金魚は卵を産む場所を探します。何もなければ水槽の隅っこなどを選びます。せっかくですから産卵藻となる水草やグッズを入れてあげると良いですよ。


⬆︎写真 ホテイアオイ(ホテイソウ)
春〜秋に販売されます。根に卵を産みつける。

⬆︎写真 アナカリス(金魚草)
1年中てに入る水草。こちらも産卵藻になりたくさん入れる事で稚魚の隠れ家にもなります。

 


⬆︎写真 カボンバ(金魚草)
アナカリス同様に使える。2種を混ぜてもかまいません。

 


⬆︎写真 金魚の天然産卵藻(スドー社)
産卵藻グッズ。水草はすぐに枯れてしまうという水槽ならこちらが良い。
産卵後は別水槽へ卵を移してやると、大きな金魚に食べられてしまう事を防げる。いくつか用意した産卵藻でローテーションを組めば移動が楽だ。産んだらそれごと移し孵化したら戻す。または産み付けたら買い足すなどだ。
※卵は3日〜5日で孵化します。これは水温により前後するものです。
孵化してから3日程すると稚魚達は泳ぎはじめます。これは餌を食べるようになったサインなのでそれまでに準備しておくと良いです。