お魚にも分類学というものがある。さらに熱帯魚も研究者の積み重ねにより種類の整理整頓がされている。
カラシングループとは歯を持ちアゴが発達している魚達だ。『ピラニア』と言えば分かりやすい。
⬆︎写真 ピラニア
実はネオンテトラも同じグループだ。よく見ると歯を持ちフードを噛み噛みしている。20cmと3cmではこれだけ可愛らしさが違う。
⬆︎写真 ネオンテトラ
カラシンはアマゾン川やアフリカなどにも生息し、よく群れをつくる。アクアリウムにはなくてはならないグループだ。
『〇〇テトラ』と名の付く種類が多い。
種や生息域が似ているという事は、水質や水温が似ており同じように飼えると推測が立つ。そうやって先人が切り拓いてくれたおかげで飼育技術の進歩がある。
カラシングループ
⬆︎写真 コロソマ
ピラニアに似ているが草食性が強い。
木の実をかみ砕いてしまう。
⬆︎写真 コンゴテトラ
アフリカに生息するカラシン代表する。
⬆︎写真 レッドデビルテトラ
滅多に見れない種類は珍カラ(珍カラシン)と呼ばれ愛好家がいる。
プラモデルでも完成図や説明書があるから1つ1つのパーツが繋がるのだ。
少し分類を知るようになると知識が広がり繋がりだす。