歴史がある金魚は多く品種が産まれ、色彩に独特の呼び名が付いた。
素赤、更紗、キャリコの3大カラー
⬆︎写真 素赤(すあか)
素赤(すあか)は金魚らしく全身がオレンジ〜赤の一色である。
⬆︎写真 更紗(サラサ)
紅白と呼びたいところだが、こちらは素赤+白色の2色で更紗(サラサ)と呼ぶ。
⬆︎写真 キャリコ〈琉金〉イメージ
赤+白+黒の3色になるとキャリコと呼ぶ。
※例外もある。キャリコ色のオランダ体型は東錦(アズマニシキ)という。
粋な名前も付いている
⬆︎写真 桜琉金イメージ
透明なウロコに光る銀鱗を持つ桜(さくら)
⬆︎写真 虎琉金イメージ
素赤+黒は虎(トラ)の名が付く。
⬆︎写真 黒琉金イメージ
ちなみに黒色は黒(くろ)そのままだ。
例外もあるが、多くがこの色彩名を基調として名前に反映される。
〇〇和金、〇〇琉金、〇〇デメキン、〇〇オランダ、〇〇ランチュウ、〇〇ピンポンパール…
『色彩』+『体型』で名前となっている。
浸し見やすい名前は覚えられやすい。
覚えられやすいと人気が出る。