こんな季節にもイカリムシ現る

こんなに肌寒くなってきても、嫌な寄生虫は現れます。イカリムシです。

季節の変わり目は、水温変化の影響などで金魚自体の免疫力が下がってしまう傾向があります。白点病など代表的な症状ですが、他の病気や寄生虫にも注意が必要です。

【もくじ】

とにかく薬

痛い記憶

治る

 

 

 

とにかく薬

イカリムシやウオジラミといった寄生虫が現れた場合、速やかに魚病薬を投与しちゃった方が良いです。

新しい魚を迎え入れた瞬間に、虫を発見したのならば取り除いて駆除ができますが、数日経過してから現れた場合には、すでに水中へ放卵している可能があります。

こうなると、なかなかしつこくて2週間3週間後にチラリと再発したりします。なので今回も発見したあとすみやかにリフィッシュを投与しました。そしてイカリムシ(成虫)はピンセットで取り除きます。

 

 

 

痛い記憶

以前、イカリムシに侵略された時は後手後手に治療してしまい苦しみました。投薬を薄めにしてしまいゾンビのようにイカリムシが復活を繰り返し・・・。その度に水換えに投薬を繰り返すのでメンタル的にもダメージを受けます。

リフィッシュは池での使用を想定されているため水槽では投与量が少し分かりづらいです。0.5グラムで水量75150リットル分と慣れていないと混乱する記載ですね。

使用目安として0.5グラムで100リットルとして調整しています。おかげさまでゾンビ問題は解消されました。みなさまも丁寧な投薬をお勧め致します。

 

 

 

治るのがモチベーション

いろいろな病気がありますが、寄生虫は治せる問題です。金魚の身体にくっついた虫をピンセットで取り除いたり、投薬&換水など手間はかかりますが、丁寧に行えば治せます。

もちろん絶対ではありませんが、水槽で金魚の身体に寄生虫を発見して絶望するほどではありません。

発見した時に「ちょっと様子を見ておくか」と気を抜くと翌日にいなくなっているパターンがあります。これが要注意で投薬を行わないと後日、新しく生まれた虫に寄生されています。はじめの寄生虫がいなくなったとしても投薬がお勧めです。

いろいろと経験することが成長ですね。

ではでは(^^)