飼育のしやすさと、チャレンジしやすい金額!

水質・水温にうるさくなく、餌もよく食べるような丈夫な魚である。

小さな個体であれば、価格も比較的安く何匹かまとめて購入しやすいタナゴをピックアップしました。

丈夫ですが、水槽からの飛び出しには注意しましょう。

はじめてタナゴを飼いたいけど、何を飼おうか迷ってしまう際の参考になれば幸いです。

 

◆タイリクバラタナゴ

 

※飼育情報はリンク先に詳しく載っています。

こちらが、1番流通するタナゴです。

まだオスメスの区別もつかないような小さな個体が販売されています。

おかげで数も多く、価格帯も一番安いです。

すぐに繁殖を狙えるような個体も販売されますが、少し値段も上がりますね。

餌にもすぐに慣れて飼い易い。

まず一番に候補に上がるのは本種です。

5匹、10匹まとめて育てると良いでしょう。

本種には、ゴールドやプラチナなど色違いもおります。

川魚 ゴールデンタイリクバラタナゴ(SM) 全長約3cm  入荷日:2018年5月1日

(淡水魚)タイリクバラタナゴ プラチナ(1匹)


◆ニホンバラタナゴ

 

「絶滅危惧A類」の日本の在来種ですが飼育できます。

価格も実は高くありません。

タイリクバラタナゴは、帰化してしまった外来種で、日本国内で交雑もしてしまうため、純粋なニホンバラタナゴはより貴重になっています。

 

飼育方法も同様ですので、「せっかくだったら在来種を飼育したい。」とお思いの方はこちらをお勧めします。

ちなみにですが、繁殖させた『タイリクバラタナゴ』や『ヒメダカ』を自然に放すのは環境汚染になってしまうのでご注意を。

『ニホンバラタナゴ』や『黒メダカ』はセーフです。


◆アブラボテ

 

 

可愛らしい名前です。

上記2種よりも厚みがある体型で、色味も重たさを感じます。

僕は好きな色合いなのでピックアップしましたが、若干気の荒い面も持っています。

仲間同士の小競り合いが見られるタイプです。

少し数を多めにして、喧嘩を分散させたり、

多めの隠れ家や、大きめの水槽で管理すると良いでしょう。

ちょっと苦労しても出したい色ですね。

広いスペースがあれば、なかなか見ごたえのある大きさに成長するのも楽しみです。

 


◆ヤリタナゴ

 

 

普通のタナゴとシルエットが異なります。

細長くしたようにな体型から名前を連想させますね。

(ヤリ=槍)

成長すると10cmを超え、なかなか大きくなります。

水槽内での存在感も上がりますね。

性格もおとなしめで、同種や多種との混泳も可能です。

 

慣れてきたらぜひ!

ドジョウやギンブナ、モロコなど一緒に飼える魚も多いので混泳も楽しみたいですね。

飼育になれたら、ぜひタナゴ特有の繁殖にもチャレンジしていただきたい。

そのためには二枚貝も必要です。

子孫を残す知恵ですね!

ではでは(^^)

[st-card id=198]

[st-card id=4109]