[st-kaiwa1]意外と多い相談です。[/st-kaiwa1]

 

毎日ポツポツと死んでしまう?

金魚やメダカ、熱帯魚を複数で飼育している方で、

「毎日のように数匹づつ★になってしまい止まらない。」

というご相談を受けることがあります。

見た目には異常がなく、理由も解らずに止められない・・・原因は何なのか?

 

 

見えない病変は鰓(えら)にあり?

「白点病や水カビのような症状がでているわけでもないく、理由が解らない」ということを経験したことはありませんか?

このケースで多いのは、『鰓にダメージを受けてしまった』可能性です。

正確には『鰓の細胞』がダメージを受けてしまったため外部からは見られなのです。

 

見慣れている人であれば・・・

『鰓の動きが早くなる』

『逆に鰓がくっついたように動かない』

『左右で鰓の動きが違う』

といった異変を感じます。

そのため苦しそうにも見えてきます。

 

 

治療は難しい・・・

鰓(えら)は1度ダメージを受けてしまうと、なかなか厳しく・・・治療は困難です。

そのため塩分濃度(0.3~0.5%)を調節して、細菌性の魚病薬を入れて、なんとか立て直してくれるのを待ちます。

今後の反省に活かすためにも『原因』が何であったのかをつかんでおくことが対策です。

 

 

 

何らかの水質悪化が『原因』

やはり水が汚れているとダメージを受けます。

バクテリアや水換えは大切ということです。

あと過密飼育は危険です。

『魚は24時間呼吸から多くのアンモニアを発生させています。』

エサの量も必要となるため、水質悪化を引き起こしやすいでしょう。

または、

水に何かが溶け込んでしまった可能性があります。

外で飼われている方は、近所の「除草剤」や「雨水」もリスクがあります。

室内では「殺虫剤」や「痒み止め」や「日焼け止め」など薬が付いた手で水を触れないようにしましょう。

 

予想外の原因にも注意しましょう。

ではでは(^^)