水温上昇で体調不良をうったえる金魚の声が急増中です。みなさんも気をつけて下さい！日陰をつくる、風を送る、エアレーションを行う、水換えをするなど自分にあった方法を開拓できると楽になります。病気を治療中はクーラーを使って温度管理することもありますよ。では本日ご紹介する４種はこちらです。

  • 五色東錦
  • 桜東錦
  • キャリコ出目金ショトテール
  • パンダ出目金

 

五色東錦（ごしきあずまにしき）

呼びづらい？？「ごしきあずま」と伝えるのが一般的で分かりやすいでしょうか。

少し変わった特徴は付加価値を生み出します。

通常の東錦よりも青・墨（黒色）が強く反映され、黒勝ちの個体が好まれます。

この子も今後の成長で墨が増えるんではないでしょうか？！

１種でも多くの金魚を見てもらえたら嬉しいですね。

 

 

 

桜東錦（さくらあずまにしき）〈志村養魚場〉

洋服に人気ブランドがあるように、金魚にも人気養魚場があります。

その一つが志村養魚場で、丈夫で飼い易いと人気があります。

身体に色がついていますが、透明鱗（とうめいりん）を持ちます。

それが重なり合うことでやわらかい印象を受ける金魚です。

また光りを反射する銀鱗（ぎんりん）が良いアクセントとなって引き立てます。

 

 

 

キャリコ出目金ショトテール

今回は個人的に配色が好きです。

図鑑やネットの写真は完成された見本となる個体が使われますが、飼い始めるのはまだ若い個体です。

一匹一匹ちがいますし、成長とともに変化も楽しみです。

養魚場や品種で選ぶのも楽しいですが、無名でも自分が気に入った金魚を飼うことが大事ですね。

 

 

 

パンダ出目金

キャリコとは違う魅力の出目金。

『パンダ出目金』とよく似た『パンダ蝶尾』もいます。

今シーズンは中国からの輸入が定まらず、パンダ蝶尾を目にする機会は少なくなります。

パンダ出目金の方が胴体が長めで水平の尾ビレを持ち遊泳力がありますよ。

水槽でパンダ飼ってみませんか？？