ウチも出ましたエアコン白点。早期治療で早く治しましょう!

  • ヒーターとクーラー
  • 塩だけで治す
  • 扇風機のONOFF
  • 水温が上がると何が違う?

ヒーターとエアコン

熱くなりヒーターの電源をすでに抜いてしまっている方も増えて来ました。

この時期、部屋のエアコンで白点病になってしまう事は多く起こります。

そんなに部屋をキンキンに冷やしていないのになぜ??と思う方もいますが、原因は温度差です。

私達もエアコンが効く室内と外の暑い空間を何度も行ったりきたりしていると体調崩したりします。

魚たちも一緒で水温変化が引き金となり白点をわずらいます。

そいいう面ではヒーターをまだ付けておくと予防になりますね。

 

 

塩で治す。

白点病の治療法はいく通りかあります。

塩を濃いめにして治すという方法も1つの選択肢です。

薬の様にバクテリアへの影響が少なく、ヒーター(28℃設定すると、白点病治療になります。)のように購入に大きなお金もかかりません。

0.5%程に塩分濃度を上げて様子を見るというものです。

白点の進行が止まらないようなら、薬やヒーターとの併用も検討すると良いでしょう。

 

 

扇風機のON&OFF

扇風機(ファン)は着実に2〜3℃下げてくれます。

30℃を超えてしまった時にこの2〜3℃が命綱となり得ます。

冷たい風を当てて下げているのではなく、気化熱(きかねつ)という水が蒸発する時に熱が逃げる仕組みで下げています。

その為、水が減りやすいので足し水をお忘れなく!

また、部屋でクーラーを付けてファンも併用すると下がり過ぎてしまいます。気を付けましょう。

↑ファン用サーモスタット

 

 

水温が上がると何が違う?

温度が上がると生物の活性が上がります。

魚も微生物も『よく動く』というイメージです。

そして活発に動くという事は水を汚すという事です。

また水中の溶存酸素量が減ります。

みんな動くから酸素を使いますよね。

それに温度が上がると酸素が水中に溶け込みづらくなる事も原因です。

エアレーションを入れてあげると酸素の供給効果とブクブクと水面で泡立つ動きが気化熱効果を持ち、ファン程ではありませんが水温低下が計れます。

 

お家でも出来る微調整をしてみましょう。

ではでは(^^)