1200棚

①2100ミリ ×4本(柱)

②380ミリ ×10本(棚板)

③1290ミリ ×10本(棚板)

④245ミリ ×4本(柱下段の補給パーツ)

⑤1215ミリ ×3本(棚板の補給パーツ)

⑥450ミリ ×4本(柱の補給パーツ)

と6種類のパーツから作成しました。

◆切り出し

2×4材を購入する時のカット割り

◆①2100ミリ

→定番の2×4材は6フィートという長さの企画で1800ミリほどしかありません。2100ミリが欲しかったので8フィート2440ミリ程の2×4からカットします。

ちなみに6フィートと8フィートは60cm長くなるだけですが、お値段は倍くらい上がります。そのためお得な6フィートでなるべく買い揃える事が多いです。

◆②+③はセットでカット

こちらのパーツは棚板です。

②1290ミリと③380ミリは【2×4の6フィート】1本から切り出します。今回は5枚の棚板を制作するので、合計10本の【2×4の6F】を使いました。

『1200ミリ』の棚を作るのに、なぜ微妙な数字『1290ミリ』なのかというと、水槽を1200置いた外側に『補強パーツ80ミリ』+『ゆとり10ミリ』が必要だからです。

380ミリは奥行きですが『1200ミリ』の板が重なる分『450ミリ』−『棚の重なり60ミリ』−『ゆとり10ミリ』=『380ミリ』です。

◆④⑤をまとめて切り出してムダを減らす

④245ミリ ×4本(柱補給パーツ)

⑤1215ミリ ×3本(棚板補給パーツ)

こちらの2パーツも6F(約1800ミリ)から上手く切り出せる組み合わせです。

1215ミリ+245ミリ+245ミリ=1705ミリ

※この組み合わせでは245ミリが6本作れますが、使用するのは4本です。私は同じ棚を何個か作るので、余りは他で使用します。

245ミリは下段の補強パーツ。

1215ミリは②③で作るの棚板の真ん中を渡す補強パーツです。

◆荷重対策に⑥を作成

⑥450ミリ ×8本(柱の補給パーツ)

1枚の棚板に30kgの水槽を4つ置くので120kgになります。かなりの重量なので2×4材の柱だけでは不安だったので2重柱にしました。

上段水槽の上には天板が載るだけです。補強パーツは入れず、見た目がアンバランスにならないよう、飾りの柱を組み込みます。

◆たくさん2×4をカットしてもらい、気がついた事

今回カットは全てホームセンターでやって貰いました。ワンカットも何本かまとめて切ってくれるし、手間も省けるので大変助かりました。

ミリ単位の誤差もほとんどなかったですが、数ミリズレるのは仕方ありません。その為に『ゆとり10ミリ』などを入れて計画します。

後々分かったのでが『カットした後に結構割れる』という事です。2×4材を選ぶ時には『割れ』『ゆがみ』などが目立つ素材は避けて選びます。

自分なりにこだわって選んだ木材でしたが、カットして貰うと1〜2割に『割れ』『欠け』が出来てしまいます。そういう物なのかもしれません。

やはり『割れ』があると強度に不安を覚えましたが、しっかりと補強パーツが入っているので大丈夫そうです。それでも不安を感じたら補強パーツを追加して対応する事ができます。

などなど備忘録も兼ねて記載させて頂きました。DIYは安く作れるメリットもありますが、『手間だなぁ…』『慣れてないから不安…』という方は、販売されてる水槽台を選ぶ価値がありそうですね。

ではでは(^^)