金魚の健康チェックの方法。『食欲』『ヒレ』『外傷』3ポイントとは。
金魚の健康状態を知る方法がるのか気になったことはありませんでしょうか。
最近飼育を始めた方でも、金魚の健康をチェックできると安心です。
よく『泳ぎ方で見分ける・・・』といわれても、ピンとこないこともあります。
金魚飼育初心者が、金魚の健康状態を見分けるためのポイントとは。
◆食欲をチェック
食欲は元気のバロメーターです。エサをしっかりと食べる個体は良いのですが「いつもは食べに来るのにやって来ない…」といつもと違う行動をする個体は注意が必要です。
厳密に食べる量を測るのではなく『食べに寄ってくるリアクション』に注意しておく感じで観察しておきましょう。
また、欲しがるだけエサを与えてしまうと、水が汚れやすく状態を崩す原因となるので注意します。
◆背ビレを広げているかどうか
元気な金魚は背ビレを広げていますが、不調の場合には閉じやすくなります。
身体を小さくしているように見えるため『元気がなさそう…』と感じる方も多いです。
背ビレの他にも胸ビレを身体にくっつげがちになったり、尾ビレも閉じてすぼめるなどが不調のサインです。
『泳ぎ方で元気か見分ける』のは、金魚をある程度見慣れていないと分からなかったりします。
なので『ヒレ』に注目することで、だいぶ検討が付きやすくなります。
元気な時には、時々閉じる背びれが、体調が悪くなるにつれて『どんどん閉じる時間』が増えていきます。
これも健康チェックの1つです。
速やかに水換えや塩分濃度調整を行います。
◆外傷がないか?
金魚の病気には、外からみて特徴的なパターンがあります。
『白い粒』が付いていたら『白点病』
『赤い部分』が見られたら『充血』
『黒い部分』が見られたら『黒斑病・黒ソブ』
などです。
どれも金魚に違和感を覚える変化なので、気が付きやすいポイントです。
放置すると危険なので、しっかりとケアしてあげましょう。
金魚の健康チェックというのは、いろいろ人により違ったりもします。
しかし『金魚健康チェック』というキーワードを意識していることも、素晴らしいことです。
はじめはうまくいかないこともあると思いますが、向き合っていると上達していきます。
焦らずに。
ではでは(^^)