【水草】クリプトコリネ・ロンギカウダ
ちょっとレイアウトには珍しいクリプトコリネですが、水質の適応範囲も広く中性や弱アルカリ性でも生き抜く事ができます。気難しい印象もあるクリプトコリネの仲間ですが、急激な水質変化に気をつけておけば安定して育成することも可能です。
中景から後景などに向き、流木や石のカバーにも使えます。丸味のある大振りの葉を持ち、水槽でもアクセントになります。二酸化炭素の添加は有効です。
◆感想・育て方
入荷時はカップいっぱいに詰まっており、ボリューム満点でした。何株かに分けられそうな塊が4つ前後です。
現在は水上育成していたので、当時よりだいぶ大きくなりました。底材を敷き、保湿された容器に照明を当てているだけです。凹凸感はなく光沢のある緑色が美しいです。
水中での育成はソイルを敷き、水質は弱酸性〜中性を好み、照明は強い必要はありません。二酸化炭素の添加は有効です。
【水槽環境データ】
水質 酸性〜弱酸性
水温 26度
底材 ソイル
二酸化炭素 あり
肥料 なし
光量 LED×2灯
上記環境は1つの目安としてご参照までにどうぞ。
※自然界への逸出はしないよう十分気をつけて扱います。
◆通販を含めた販売や価格帯とは
入手難易度…Bクラス
組織培養カップで取り扱われているので、一定の流通量あります。無農薬・無害虫がメリットです。
販売価格帯は1個¥2000前後です。1-2-Growシリーズよりも若干高価ですが、本腰を入れて水景を作りたいと思うならば、手も出る金額帯です。
な半水中モードで導入初期も育てやすい印象であり、無農薬・無害虫というメリットも含めて妥当な価格帯です。
通販での流通も見られますが多くはありません。通販サイトを利用する際は、評判・コメントなどを確認してなるべく信頼できるショップから購入するようにします。
管理されている環境や時間経過次第ではボリュームがあるパターンや逆に少ない時もあります。店頭でご購入の際には確認して選びましょう。
ではでは(^^)
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