【金魚】オランダ獅子頭三歳【志村養魚場】
志村養魚場産の『オランダ獅子頭三歳』が届きました。販売される金魚で三歳は年長組です。まだまだ寿命はありますし、そこまで選ばれて育てられた個体は見応えもあります。
また、養魚場(ようぎょじょう)を気にした事はありますか?金魚を見買いに行くと『〇〇産』と記載されています。
「なんか難しそうでスルーしている」
「高そうだからちょっと…」
「気にもしていなかった!」などなど・・・。
私も最初はよく分かりませんでしたが、積み重ねてこられた信頼こそ『ブランド力』です。育てられた金魚は立派で評判が良い事で人気に繋がります。
金魚で知っておきたい養魚場の1つが『志村養魚場』です。江戸錦や桜錦、東錦、桜東錦、蝶尾、オランダ獅子頭、琉金、和金…さまざまな品種をリリースしており、『死にずらい』と評判の高いのが人気です。
※もちろん死なない訳ではありませんm(_ _)m
ちなみに産地らしき記載が無いものは『外国産』で、国産金魚には『国産』や『江戸川』『埼玉』または『〇〇氏』など地域名や生産者名が書かれます。
◆入荷後の初期飼育レポート
袋の中でも元気に泳いでおり、1時間ほどの水合わせを行い、袋の水ごと水槽へ放ちました。身体の大きな個体はもちろん体力もありますが、移動の数日は安静に環境に慣れてもらうことはポイントです。
【飼育環境データ】
水質 酸性〜弱酸性
水温 26℃
塩分濃度調整0.3%
底材 ソイル
エサ 冷凍赤虫、金魚のエサ
※一つの飼育例なので、上記にこだわらなくとも飼育可能です。ご参考までにどうぞ。
◆通販を含めた販売や価格帯とは
オランダ獅子頭三歳【志村養魚場】
入手難易度…Aクラス
なかなか流通量は少ない。
販売価格帯は1匹¥3000前後が目安です。大きさやクオリティにより大きく上昇することはあります。三歳といっても2020/01/01に生まれと2020/12/31に生まれた個体も同い年として扱われます。今年に生まれた個体は『当才』、2019年産まれは『二歳』、2018年に生まれた個体が現在の『三歳』です。このあたりもお値段に影響があります。
無理に購入しないのは次の出会いの準備です。
ではでは(^^)
さまざまな金魚に興味のある方は1冊読んでみると世界が広がります。